遅くまで働かないと仕事が終わらない、成果が出ないと怒鳴られる、部署の宴会ではお酌を強要される……。うちの会社ってヤバくない? 職場での戦い方に逃げ方、最強の対処法を紹介します。
うちの会社ってヤバくない? ブラック職場との戦い方&逃げ方
うちの会社ってヤバくない? ブラック職場との戦い方&逃げ方
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1ブラック職場かも? 見極めリスト【働き方&給料編】
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2ブラック職場かも? 見極めリスト【人間関係編】
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3長時間労働に苦しんだ3人の証言 3つの対処法←今回はココ
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4上司のパワハラに悩まされた2人の後悔 対策5カ条
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5セクハラで深く傷ついた3人の告白 4つのアクション
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6「転職したらブラックだった」を避けるための見極め方
責任が重い仕事に就ける代わりに長時間労働を強いるやりがい搾取、働き方改革で一斉消灯したものの、自宅でサービス残業……そんな働き方に苦しんでいる人はどう動けばいいの? 対策は? 読者の証言と、専門家の具体的なアクションについてご紹介します。
働き方改革でも自宅でサービス残業
働き方改革法が施行された現在も、長時間労働に悩む読者は少なくありません。会社は一斉消灯し、帰宅したものの自宅で作業を続ける「持ち帰りサービス残業」やスタートアップやベンチャーなどで、責任が重い仕事を課して、長時間労働を強いる「やりがい搾取」も頻発しています。
まずは自分の働き方が長時間労働に当てはまるか、チェックしておきましょう。以下の1つにでも当てはまったら、危険信号です。
<これはダメ!長時間労働>
□月45時間を超える残業が6カ月以上続く
□タイムカードがない/勤怠管理をしていない
□月100時間以上の残業
□複数月の平均残業時間が80時間を超える
□タイムカードがない/勤怠管理をしていない
□月100時間以上の残業
□複数月の平均残業時間が80時間を超える
ブラック職場かも? 見極めリスト【働き方&給料編】のチェックリストと合わせて確認してみてください。
実際に読者からはこんな悩みが寄せられました。
それぞれのケースについて、ブラック企業アナリストの新田龍さんにどう動けばよかったのか、アドバイスをいただきました。
さらに、長時間労働で悩んだ場合の具体的なアクション方法も聞きました。