2020年、転職市場はコロナで様変わり。だが、将来に向けて動き始めたdoors世代も。変化した市場で自分の価値を高めるには。最新市場動向から、具体的アクションが参考になる実例、人事の本音まで、総力取材。
もっと稼げる人材になる!「転職の極意」
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社会人5年目でソフトウエア開発事業会社の広報に勤めていた中西朋依さん(28歳)は、今年1月、後に入社することになったインターネット会社、さくらインターネットの広報担当の知り合いから「うちの会社に興味はありませんか?」と声を掛けられた。
【転職前】
・業界:IT業界
・業種:広報
・仕事内容:ソフトウエア開発事業の広報
【転職後】
・業界:IT業界
・業種:広報
・会社:さくらインターネット
・仕事内容:インターネットインフラ事業の広報
・業界:IT業界
・業種:広報
・仕事内容:ソフトウエア開発事業の広報
【転職後】
・業界:IT業界
・業種:広報
・会社:さくらインターネット
・仕事内容:インターネットインフラ事業の広報
「もともと転職は考えていませんでした。広報の仕事にはやりがいを感じていて、職場環境にも満足していました。でも、声をかけてくれたAさんとは知り合いでしたし、軽い気持ちで『一旦、話を聞いてみよう』と思って、会うことにしたんです。話を聞いていると、産休・育休制度が整い、子育てしながら働いている人がたくさんいたり、さぶりこ(Sakura Business and Life Co-creation)という制度で会社独自の子ども手当金や入学祝い金がもらえたり……と子育て支援に関する福利厚生がとても充実していました。
私は24歳のときに結婚し、将来は、子どもを産みたいと思っているんです。働きながら子育てをすることを考えると、母になっても働きやすい環境にいることはとても重要です。ただ、妊娠してからの転職は、気持ち的に少しハードルが上がります。この機会に思い切って転職してみようかなと思いました」