「婚活アプリ」おすすめの使い方~2021年は、私らしい幸せを手に入れる!~
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婚活アプリを使う男性の中には、真剣に結婚を考えている人たちもたくさんいます。そんな男性は「女性に何を求めているか」、知りたくありませんか? 今回は、婚活アプリで出会い、結婚した男性を取材。「男性が本当に知りたいこと」を教えてもらいました。これを読んで実践すれば、「自分に合う人」がきっと見つかるはず!
→→話を伺ったのは…
服部雄也さん(28歳)宇宙開発事業

お話の最後には、女性側がまねしたい「婚活アプリのプロフィルから結婚に至るまでのポイント」を結婚相談所ウルオイ・ビジョン代表の水嶋葵さんが教えてくれています。お見逃しなく!
効率良く出会えるのが「婚活アプリ」
日経doors編集部(以下、――) まずは、服部さんが婚活アプリを利用し始めたきっかけを教えてください。
服部さん(以下、服部) 僕、ワーカホリックなんです。1日の大半を仕事に費やしていて。婚活アプリを始めた頃は、都内のベンチャー企業に勤めていました。新卒で入社した会社です。
就職先としてベンチャー企業にこだわっていたわけではないんです。大学時代、運動部に所属していて、生活のすべてをその部活動に注いでいたので、就職活動のためにインターンシップなどを行う余裕がなかったんです(笑)。
けれど、その部活と同じくらいの熱量で働き続けられる会社なら、大企業でもベンチャー企業でも関係ないな、と思っていて。実際、そのベンチャー企業には仕事に対して熱い思いを持っていた人が大勢いました。僕も仕事第一でしたから、プライベートでは効率良く自分にぴったりな人と時間をかけずに出会いたかったんです。
出会いの場の選択肢としては、婚活アプリの他にも合コンや職場、大学時代の同級生など、たくさんあると思います。でも合コンは、その日に来た数人の中から自分と相性が良い人に出会う確率は、とても低い。
そんな合コンに時間をかけるのはもったいないと感じていたので、大学時代の友人たちの間で評判の高かった、Pairs(ペアーズ)に登録しました。数ある婚活アプリの中でも、Pairsが一番「出会いに真剣な人」たちが利用しているイメージがありましたね。
―― アプリでは、「結婚相手」を探していましたか? それともまず「彼女」を探したいと思っていましたか?
服部 まずは付き合う人を探していました。利用していた3カ月で、50〜60人に会ったと思います。金土日に一人ずつあったこともありました。けれど、「この人と結婚する」イメージができない限り付き合おうとは思えなかったので、「結婚」が必ず視野に入っていましたね。
その理由は、「仕事に集中したかったから」。当時は、新卒入社した会社を辞め、スタートアップの会社に転職しようと考えていたとき。仕事のこと以外は安定させておきたかったんです。自分は弱い人間なので、どうしても誘惑があれば流されてしまう。結婚して、「一人の人だけを大切にしていきたい」と思いました。
僕はすぐ、焦ったりテンパったりしてしまう性格なので、落ち着いていて、物静かで、ゆったりとした性格の人を探していました。僕とは真逆な人ですね。
―― 奥様とは、どのようにマッチング※したんですか?
服部 当時、僕は東京、彼女は関西在住でした。彼女は婚活アプリを使って、地元で相手を探していたけれど、出会いが少なかったので東京まで範囲を広げたんだそうです。
最初は、彼女が僕のページを見にきてくれて、足跡が付きました。その後、僕から彼女のプロフィルを見にいってみると、まさに僕が求めていたイメージの人でした。プロフィル写真は、京都の寺院で撮られた和服姿で、清楚(せいそ)で落ち着きのある女性だということが伝わってきました。まさに「求めていた人」でしたね。
―― なぜ、服部さんのページを見にきたのでしょうか?