ずっと活躍し続ける人が30でやめたこと&始めたこと
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1活躍している人は30代で何をやめ、何を始めた?←今回はココ
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2大下容子 30代で週6日生放送、華のなさに悩んだ過去
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3小室淑恵 産後すぐ起業 深夜のミスが生んだマイルール
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4黒沢かずこ 30代で東方神起にハマって世界が変わった
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5UA山崎万里子 部下に抜かれる危機感から学びに没頭
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6坊垣佳奈 泥臭く手売りにも励み、30歳でマクアケ創業
40代以降もずっと活躍し続けるためには、30代をどう過ごすかが重要なカギとなります。
経験が増え、視野が広がり始める30代に、自分の得意分野や苦手なことを見定め、やめるべきこと、やるべきことの線引きをしっかりできるかが、今後のキャリア形成に大きく関わってきます。
では具体的にどのように見定めて、何をやめ、何を始めればいいのでしょう。
そこで、実際に30代後半、40代と活躍し続けている人に何をやめて何を始めたのか、どう自らの活路を見いだしたのかを聞きました。
テレビ朝日のエグゼクティブアナウンサーで、平日昼の情報番組「大下容子 ワイド!スクランブル」のメインキャスターを務める大下容子さん。20代でスポーツリポーターとしての道を見いだした直後に「ワイド!スクランブル」のメインキャスターとなり、31歳からは香取慎吾さんがメイン司会の情報バラエティー番組「SmaSTATION!!」のサブ司会も務め、週6日生放送を担当していました。多忙を極めた30代の頃には、「華のない私がただ座っているだけでいいのだろうか?」と悩んだこともあるといいますが、大下さんはどのようにして充実した今を手に入れたのでしょうか? 穏やかに、自分らしいキャリアを築いていくコツを聞きました。
残業を減らし業績を上げる「働き方改革コンサルティング」の手法に定評がある「ワーク・ライフバランス」。代表の小室淑恵さんが2006年に立ち上げたのは、31歳のとき。同じ年の4月に長男を出産し、わずか3週間後の起業でした。 起業と育児に奔走した小室さんが「30代で始めたこと」「30代でやめたこと」とは何だったのでしょうか? さらに「30代でしておくべきこと」も聞きました。「集中力が低下している」「複数のタスクがあると、苦手なものを後回しにしてしまう」など、仕事に対するモヤモヤを抱えている人は必見です。
お笑いトリオ「森三中」の黒沢かずこさんは現在43歳。いつも明るく、笑顔のすてきな黒沢さんが30代で始めたのは、韓国出身のボーカルユニット「東方神起」のファンになったことでした。それまで、ちょっぴり人見知りだったという黒沢さんは、彼らを通してさまざまな出会いがあり、世界が広がったと感じたそう。
その反対に、海外ロケなど多忙を極めていた黒沢さんが30代で「やめたこと」は何だったのでしょうか。また、当時を振り返り、「やっておけばよかったと思うこと」も聞きました。
ユナイテッドアローズで初の女性執行役員に就任した山崎万里子さん。新卒で入社し、広告・宣伝部でプレーヤーとして活躍するも30代前半で、「優秀な部下にこのままだと抜かれる」と感じ、管理職に手を挙げました。しかし、経営会議についていけず、ただ座っているだけの日々を送ったこともあるそうです。山崎さんがどうやって管理職の壁を乗り越えたのか、「30代で始めたこと」「30代でやめたこと」を聞きました。
寄付や資金調達といったイメージの強かったクラウドファンディング業界に、新しいモノや体験を応援購入するという思想やシステムを浸透させた「Makuake」。同サービスを、30歳のときに共同創業者として立ち上げたのが、マクアケ取締役の坊垣佳奈さん。彼女は20~30代でどのような経験を積み、「やりたいことを仕事にできている」という今にたどり着いたのでしょうか。
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構成/日経xwoman doors