いくつになっても自分らしいキャリアを築き、活躍し続けるためには、30代をどう過ごすかが重要なカギとなります。実際に30代後半、40代以降も最前線で活躍している女性に、30代で何をやめて、何を始めたのか、詳しく聞きました。
ずっと活躍し続ける人が30でやめたこと&始めたこと
ずっと活躍し続ける人が30でやめたこと&始めたこと
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1活躍している人は30代で何をやめ、何を始めた?
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末永く自分らしいキャリアを築き上げていくには、30代にどのように過ごしたがカギになります。では、40代になって活躍している人は、30代のうちに「何を始め」「何をやめた」のでしょうか。今回は、残業を減らして業績を上げる「働き方改革コンサルティング」の手法に定評があるワーク・ライフバランス代表の小室淑恵さんに話を聞きました。
出産直後に起業 多忙から生まれた「効率化」とは
1000社を超える企業へのコンサルティング実績を持ち、残業を減らして業績を上げる「働き方改革コンサルティング」の手法に定評がある「ワーク・ライフバランス」を2006年に立ち上げた小室淑恵さん。
内閣府や経済産業省などで、さまざまな公務を兼任しながら、全国各地での講演やメディア出演もこなし、30冊以上も著書を執筆するなど多忙を極める小室さんは、私生活では2児の母でもあります。
小室さんが「ワーク・ライフバランス」を設立したのは31歳のとき。同じ年の4月に長男を出産。起業は、わずかその3週間後でした。
起業と育児に奔走した小室さんが「30代で始めたこと」「やめたこと」とは何だったのでしょうか? さらに、「30代で始めておくべきこと」も聞きました。
小室さんが始めたことは、生きていく上では欠かせないもの。けれど、私たちはついおろそかにしているときもあります。
さらに、30代でしておくべきことも聞きました。「集中力が低下している」「複数のタスクがあると、苦手なものを後回しにしてしまう」など、仕事に対するモヤモヤを抱えている人は必見です。