活躍する人がやめたこと&始めたこと
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5鳥貴族・大倉忠司社長 コロナ禍で会社が強くなった
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9菓子作り動画で人気のプロレスラー世志琥「まず挑戦」
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10200万人登録宅トレ竹脇まりな 生きがい見つけた1年
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12岸田奈美 孤独に向き合い、自分を愛す方法を追求する
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15全裸監督脚本山田佳奈 ジェンダー観に衝撃を受けた
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16中村有沙 「時間」の断捨離で「今」に全力投球
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17160万人登録のエミリン かわいいと面白いを両立する
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18中野信子 不安を活用して効率的に学び、自分を磨く
YouTubeのチャンネル登録者数は87万人を突破。土屋太鳳やロバート秋山のモノマネ、働く女性のあるあるネタなどで大人気のものまねタレント・丸山礼さん。高校在学中に芸人としての才能を見いだされ、23歳の現在まで常に躍進を続けていますが、取材してみると、実は緊張しがちで、自分の意見をハッキリ言えないといった意外な一面も。昨年、そんな自分を変えるために丸山さんが実践した「やめたこと・始めたこと」とは。

リモート収録は難しい
日経doors編集部(以下、――) 2020年は大活躍だったと思いますが、振り返ってみていかがですか?
丸山礼さん(以下、丸山) いろいろな新しいことを始めさせていただきました。コロナ禍では、テレビのリモート収録が増えました。スタジオの人との掛け合いなどがあるので、一人でYouTubeの撮影をするときとは全然違うんです。リモート収録中は部屋でずっとうまくいくかどうか不安でした。
他にも、ファッションブランド「reI'm(リアイム)」を立ち上げました。私、服が大好きで、四六時中Instagramを見て、はやりの服をチェックしてポチったりしてるんです。でも私はご覧の通りのダイナマイトボディーなので(笑)、日本のかわいいファッションブランドはSかMサイズが中心だから着られないんですよ。
試着室で「ワンチャンいける!?」みたいなマインドで頑張るんですけど、着られなくて「まぁそうだよね」って。「ちょっと雰囲気違いました~。ごめんなさい」って店員さんにうそついて、泣きながら帰るみたいな。それに慣れてしまっている自分が嫌で、そんな自分でいいのかなっていう気持ちがずっとあったんです。
テレビのリモート収録の難しさやファッションに対するコンプレックスがあったという丸山さん。どうやって乗り越えていったかは、次ページから詳しくお伝えします。