女性社長はこの8年で2倍に増加。けん引するのはdoors世代。独自の技術やビジネスモデルでグローバルな成長を目指しています。そんなdoors世代起業家の奮闘ぶり、壁の乗り越え方は多くの人に参考になるはず。ご期待ください!
2020年は「doors世代起業家」の時代
2020年は「doors世代起業家」の時代
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7駆け出し起業家が投資家にガチ相談「この事業いけますか」←今回はココ
実際、起業を考えている人は、具体的にどんな準備をしているのか。準備期間中にどこでつまずき、どんな迷いがあるのだろう。投資家の視点では、その事業はどこが強みで、どこが弱いのか。
そこで、まさに「事業リリースに向けて準備中!」という駆け出しdoors世代の起業家が、投資家へのガチ相談する様子を一部始終お届けする。
協力してくれた駆け出し起業家は、「『和もん』という漬物(和ピクルス)のサブスクリプション(定期購買)事業を立ち上げ中!」の石根友理恵さん。新卒でサイバーエージェントに入社、ネイティブゲーム開発のスタートアップに転職して20代でマーケティングやPRを担当し、フリーランスに転身。29歳で広報・PRコンサルをする会社を立ち上げた。2020年、半年以上温め続けた食品事業をスタートさせたいという。
石根さんが相談する相手は、特集1回目の「女性社長30年連続増加の背景成功者の共通点5つ」にも登場した、iSGSインベストメントワークスの代表パートナー、佐藤真希子さんだ。
駆け出し起業家の事業プランを投資家が一刀両断
佐藤さんの、冷静で鋭い指摘により、石根さんの事業プランは相談中、何度も揺れた。でも、その中で「そっか、そんな視点があったか」という新たな気づきも得られた。二人のリアルなやり取りの中には、プレゼン、マーケティングやブランディング、チームづくり、資金調達など、起業を考えるときに欠かせない大事なエッセンスがたくさん含まれている。ぜひ、参考にしてほしい。