4.最大の山場 コーナー(マチの部分)を編む

【1】まずくさり編み(※上の図 赤印からスタート) → こま編みを1目に1つしていく。
【2】端まできたら3目編む(※上の図 赤印の目で、3回こま編みをする)。そうすることで、クラッチバッグのマチの部分が出来上がる
【3】そのまま、くさり編み1目に1つこま編みをしていく
【4】反対の端までいったらもう一度3目編む(3回同じ目でこま編みをする)
【5】そのまま、くさり編み1目に1つこま編みをする
1周こま編みをしたら、2段目からは1目に対して1つこま編みをし、螺旋状に編み続けます。しばらく編み進めていくと、だんだんと器のように形作られてきます。この時点で、内側がおもて面になるのでひっくり返しましょう。
約3時間ほどで、ここまで編みあがりました。これは高さは約20センチほど編んだ状態。好みの高さまで編みましょう。
ふた、ボタンを留める部分を編もう
フラップ(垂れぶた)の部分は、こま編みをしたらそのまま裏返し、反対方向にこま編みをし、好きな大きさまで編みます。
ボタンを留める部分は、中央でくさり編みを5目ほどしました。あまり大きく作ると、使っているうちに糸が馴染んでボタンから抜けてしまうかもしれません。最初は少し小さいと思うくらいがちょうどいいようです。最後は糸を中にからめて、糸の始末をしましょう。
ようやく完成
出来上がりです。少々編み目が不恰好ですが、30~40℃のぬるま湯に漬けると、目がしまってそろうそう。ガタガタしてしまった編み目が気になる人は、ぜひお試しを。(※色の濃いものは色落ちの可能性があるのでご注意ください)