あなたが「人間らしく」いるために
おかしいと思ったことは、おかしいと声を上げること。意見を言うのはわがままなんじゃないかと自分を責めないこと。そして同じように声を上げる人を励ますこと。一緒に行動を起こすこと。それでも何も改善しなかったら、自分の心身の健康を犠牲にしてまで、そんな職場にいてはいけません。
あなたが人間らしく働ける環境を最優先にして下さい。会社のブランドや規模は、本当にあなたを幸せにするのでしょうか。
一度しかないあなたの人生を、どうか悔いのないものにして欲しいのです。
文/小島慶子 写真/PIXTA
プロフィール

小島慶子
タレント/エッセイスト
放送局アナウンサーとして15年間勤務の後、現在はタレント、エッセイストとして活動中。中2と小5の息子あり。著書に 『女たちの和平交渉』(光文社)、 『失敗礼賛~不安と生きるコミュニケーション術』(KKベストセラーズ) 、『大黒柱マザー』(双葉社)、『これからの家族の話をしよう わたしの場合』(海竜社)、『解縛(げばく)〜母の苦しみ、女の痛み』(新潮社)など。 現在は家族の拠点をオーストラリアに移し、自身は仕事で日豪往復の日々。
タレント/エッセイスト
放送局アナウンサーとして15年間勤務の後、現在はタレント、エッセイストとして活動中。中2と小5の息子あり。著書に 『女たちの和平交渉』(光文社)、 『失敗礼賛~不安と生きるコミュニケーション術』(KKベストセラーズ) 、『大黒柱マザー』(双葉社)、『これからの家族の話をしよう わたしの場合』(海竜社)、『解縛(げばく)〜母の苦しみ、女の痛み』(新潮社)など。 現在は家族の拠点をオーストラリアに移し、自身は仕事で日豪往復の日々。