メアリー・レイノルズ(ランドスケープ・デザイナー)

1974年2月25日生まれ、アイルランド出身。ユニバーシティ・カレッジ・ダブリンにてランドスケープ・デザインの優等学位を取得し、ランドスケープ・デザインの会社を設立。その後、アイルランドの個人宅のガーデン・デザインや、国内のTV局(RTE)でデザインのアドバイスを行う。2002年、チェルシー・フラワーショーのショー・ガーデン部門に初エントリーで金賞を受賞。アイルランド人として初めての受賞であり、当時の歴代最年少受賞記録を樹立。翌年、英国政府より依頼を受け、ロンドンのキュー王立植物園(世界遺産)の野生庭園の設計を手掛ける。2011年、ガーデニング番組(BBC局)の司会を務め、絶大な人気を博すランドスケーブ・デザイナーのダーマッド・ギャビンが選出する「世界で最も偉大なランドスケープ・デザイナー10人」に選ばれる。2016年4月、初めての著書『THE GARDEN AWAKENING(庭の目覚め)』が出版された