「今日、何を着よう…?」と悩む時間を節約する方法
その日に着る服をワードローブの中から選ぶのに、時間がかかるという人は少なくないのでは? いまいち決まらないからといって着替えにかける数分間も、忙しい朝にはもったいないものです。
今までのコーディネートを手帳に書く
この数分をムダにしないために、その日のコーディネートを手帳に書く習慣を付けるのはいかがでしょうか? 何を着ようか迷っても、これまでのコーディネートを参考にすればスピーディー。頭で考えるより、スムーズに決められますよ。なお、このときは振り返りとして、「決まった!」「似合うと褒められた」など、評価も併せて書き込むのがオススメです。

◆出発時間は目立たせる
◆忘れ物を防ぐにはメモに書いて貼ること
◆その日のコーディネートを手帳に書く
やる子 「おお、参考になります! 実は今日、何を着るかも迷ったんですよね……。買ったばかりの白ボトムスをはいたら、インナーが透けちゃって」
すずまり姉さん 「あら、ほんと。透けて見えるわ。インナー、黒ですか、セクスィダイナマイ子だわね」
やる子 「ネッ、ネイビーですよ! ……って、そんなことは置いといて、とにかく朝時間の段取り術、バッチリ理解しました。ありがとうございます!」
すずまり姉さん 「そうそう、もう一つあるのよ。段取り上手になるコツが。料理なんだけど、何だか分かる?」
やる子 「段取りがよくなる料理……? サンドイッチとか、片手で食べられるものですか?」
すずまり姉さん 「ブブー、外れ! 答えは『ダンドリーチキン』でした~」
やる子 「……」
「ちょっと、聞いてる?」というすずまり姉さんの声を聞きつつ、無言でその場を離れようとするやる子でした。その後もすずまり姉さんのダジャレは続いたようですが、それはまた別のお話。ということで、次回も乞うご期待!
文/石川由紀子 イラスト/小迎裕美子 写真/PIXTA