カジュアルな赤リップは「指でポンポン」
赤はカジュアルでも使いたいもの。柔らかな印象の塗り方も知りたいところです。
「カジュアルな服装のときは、少しトレンド感を取り入れましょう。朱赤を指先でポンポンとたたき込んでなじませると、血色感が出て、顔色がよく見えます」
「まずは小指で口紅を取って、唇の中心、上と下両方に付けます。その後、中指で真ん中から広げるようにたたき込んで、広げていくだけで完成です」
カジュアルな赤リップの完成です。リップブラシでしっかり塗ったときと違い、こちらは若々しく華やかに見えますね。
「ブラシでキリッと塗るときはツヤ感のある口紅を使用しましたが、手で付けるにはマットな質感のものを選ぶとなじみやすいですよ」
朱赤はオフィスに付けていっても爽やかな印象になりそうな気がします。リップペンシルとブラシで付けてもいいですか?
「朱赤の口紅をしっかり付けてしまうと、ちょっと古風な印象が強くなるかもしれません。和服を着るときなどは似合うと思うのですが……」
確かに古風に見えてしまうかも。同じ赤でも、色味によって付け方を変えたほうがいいんですね。ところで、口元を軽めに仕上げたときは、顔のどのパーツにポイントを置いたらいいでしょうか。
「眉です。顔の中心にある口元がふんわりしているので、眉尻のほうをしっかり描くと顔が引き締まって見えますよ」
こちらの動画で、「指ポンポン」をチェック! 「やりすぎない」「さりげなく」が基本です。
カジュアル・誰でも似合う赤リップの塗り方(ウーマンオンライン)