優しい人だと思われたい、悪者扱いされたくない。そんな思いから、つい頼まれた雑用を笑顔で引き受けてはいませんか? 「いい人脱出計画」2回目は、あなたの「いい人」度チェックからスタートです
真面目で優秀、でも損な役回り それが「いい人」
前回の記事『「いい人」に未来はない 脱・いい人のススメ』では、自己アピール力と業務遂行能力といった二つの軸で、職場の人たちを4タイプに分類しました。この中で最も多いタイプが、「いい人」です。
業務遂行能力が高くて誠実。小さなことによく気が付いて、周囲の人をフォローすることも忘れません。しかし、自分自身の有能さをうまく表現することができないため、ついつい損な役回りを押し付けられてしまう。それが、「いい人」の定義です。
それではまず、あなたが「いい人」かどうか、「いい人」度チェックをしてみましょう。
いくつ当てはまる? 「いい人」度チェック
自分が当てはまると感じる項目にチェックをつけ、チェックがついた数を数えてみてください。
□ 頼まれると、つい引き受けてしまう
□ 雑用でも「NO」と言えない
□ 「親切」「優しい」と思われたい
□ 人から嫌われたくない
□ 職場で対立したくない
□ 悪者扱いされたくない
□ 他人にどう思われているか気になる
□ 自己アピールが下手だと思う
□ 自分の意見を強く言えない
□ きちょうめんで、細かいことが気になる
□ マジメで責任感が強い
□ 器用で多くのことを並行してこなせる
□ 「頑張っていれば、いつか自分にもチャンスが」と信じている
□ 雑用でも「NO」と言えない
□ 「親切」「優しい」と思われたい
□ 人から嫌われたくない
□ 職場で対立したくない
□ 悪者扱いされたくない
□ 他人にどう思われているか気になる
□ 自己アピールが下手だと思う
□ 自分の意見を強く言えない
□ きちょうめんで、細かいことが気になる
□ マジメで責任感が強い
□ 器用で多くのことを並行してこなせる
□ 「頑張っていれば、いつか自分にもチャンスが」と信じている
次のページで詳しく解説していきましょう。