いつも疲れが抜けず、「疲れたー」とつぶやいている─。そんなあなたにおすすめしたい、自分の疲れのタイプ診断。何が疲れの原因なのか分かれば、上手に休息できるはず。1日5分のリセット習慣で、心もカラダもリフレッシュ!
疲れが取れない人の多くは睡眠不足になっている
「働く女性の多くは、仕事以外にも、家事・育児などのすべきことや勉強などのしたいことを、自分の許容範囲を超えて抱えており、常に疲れを感じています」と話すのは、疲れと休み方に詳しい精神科医の西多昌規さん。
自分は疲れていないと思っていても、イライラする、集中できない、風邪がなかなか治らないといったことがあれば、疲労のサイン。リセットが必要だ。
上手にリセットするには、まず疲れのタイプを知ろう。「疲れを取る一番の方法は眠ること。疲れている、という人の多くは睡眠不足です」(西多さん)。
睡眠時間を十分確保しても疲れているなら、原因は他にある。働く女性に多いと考えられるタイプのどれに当てはまるか、簡単に診断できるチャートを下に紹介するので、試してみて。
まずは疲れのタイプを診断!
おすすめのリセット習慣A・1日数回の階段上り
おすすめのリセット習慣B・1日5分の昼休みのうつぶせ寝
おすすめのリセット習慣C・1日1つ以上の「やらないこと」を決める
おすすめのリセット習慣D・1日5分の昼休みのプチ外出
この人に聞きました

西多昌規さん
精神科医
早稲田大学スポーツ科学学術院准教授。東京医科歯科大学卒業後、自治医科大学講師などを経て現職。睡眠医療認定医。専門は睡眠医学、スポーツ医学、産業メンタルヘルス。著書に『休む技術』(大和書房)など。
精神科医
早稲田大学スポーツ科学学術院准教授。東京医科歯科大学卒業後、自治医科大学講師などを経て現職。睡眠医療認定医。専門は睡眠医学、スポーツ医学、産業メンタルヘルス。著書に『休む技術』(大和書房)など。
取材・文/武田京子
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