女ひとりで家を買うのは特別なこと? いいえ、今や働く女性がマイホームを買うのは珍しいことではありません。三井不動産レジデンシャルによる「モチイエ女子project」は、家を手にしてますます輝きを増す女性たちを応援しています。9月16日にはスパイラルホールにて、「女子103人でおうちのこと考えてみよう会議」を実施。会場を訪れた女子100人に、ジェーン・スーさんと雨宮まみさん、司会の江藤愛さん(TBSアナウンサー)を交えた103人で、生き方や暮らし方について考えました。


■家の買い方を教えてもらう機会がない!?
江藤愛(以下、江藤) お2人の現在のお住まいは?
ジェーン・スー(以下、ジェーン) 賃貸一人暮らしです。持ち家は欲しいけど、フリーランスはローンを組むのが難しいということもあって。でも、マンションを買った友達に聞くと「最高の買いものだ」って言いますね。賃貸よりも広くて条件がいい部屋に住めるし、過ごしやすいように手を入れたりもできるからって。
雨宮まみ(以下、雨宮) 私も賃貸一人暮らしですが、できることなら買ってみたい。住むだけじゃなく、事務所として使ったり貸したりしてもいいわけですし。
ジェーン 独身のときに買ったマンションを結婚を機に賃貸に出したり、投資用のマンションを転がしたりする人もいますよね。転職と同じで、一度経験すると扱い方がわかって上手になるみたい。
江藤 自分が住むというほかにも、いろいろな使い方があるんですね。会場のモチイエ女子は、20~30代でマンションを買っているようです。
雨宮 30代でローンを組むのが賢明だと聞いたんですが、そういうことを教わる機会がなかなかないですよね。気がついたらタイミングを逃していて「もっと早く知りたかった」と思っている人も多そう。
ジェーン 若いうちに不動産についての教育をしてほしいと思いますよね。
雨宮 私は一度、気に入った物件に出合って試算してもらったことがあるんです。そのときまで初期費用の考え方もわからなくて、登記などに別途お金がかかるということも知りませんでした。
ジェーン マンションの値段通りにお金を用意しても買えないなんて、びっくりしますよね。