「ふるさと納税はいいらしいけど、なんだか手間がかかりそうで……子育てだって仕事だって忙しいし」
「気になるけど、何から始めたらいいのかわからない……」
ふるさと納税とは、自治体に「寄附」をすると、地域特産の様々な品物を「返礼品」として、実質負担2000円でもらえる制度。特に世帯年収が高いデュアル世帯にとっては、「やらないと損」といってもいいほど、メリットしかない制度です。
でも、「手間がかかりそう」「何から始めたらいいかわからない」「なんとなく怖い」「忙しくて調べる暇が無い」といった理由でいまだに始めていない方も多いようです。実際、ふるさと納税を利用している人は、まだ1割未満に過ぎないそう。
そんな、忙しいデュアル世代に向けて、改めて「ふるさと納税」のメリットを整理したうえで、簡単な始め方を伝授しましょう。
デュアラーなら夫婦ダブルでできる!
ふるさと納税とは、地方の自治体に「寄附」をすると、地域特産の肉、魚介類、お米、ビール、工芸品など様々な品物が「返礼品」としてもらえる制度です。そして、ここが大事なポイントなのですが、例えば「6万円の寄附をして、5万8000円の控除(税金が安くなる)」というように、実質わずか2000円の負担で返礼品をもらえます。
控除を受けられる寄附金額には上限があり、収入が多いほど増えます。共働きのデュアラーにとっては、パパとママの両方に収入があり、所得税や住民税を納めている場合、それぞれがふるさと納税できる、という大きなメリットがあります。
ふるさと納税は、その使い道を選ぶことができるのも特徴です。「子どもたちの健全育成に関する事業のため」「教育の発展のため」などを選ぶこともでき、地域の子育てを応援することもできるのです。
