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年齢別特集/小学校低学年

35℃台も!子どもの低体温化が招くリスクと改善策

Terraceで話題!

「冷え」というと、大人の女性に多い健康トラブルのように思われがちですが、驚くことに最近は子どもたちも冷えており、低体温の子どもたちが急増しているのだそうです。子どもと言えば、体温が高く、寒くてもへっちゃらで外遊びをする「風の子」だったはず。その子どもたちに何が起こっているのでしょうか。子どもの低体温化が進む背景や、それによる将来リスク、低体温化を防ぐために親ができることについて、温活ドクター・イシハラクリニック副院長の石原新菜さんに話を聞きました。

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(3) 35℃台も!子どもの低体温化が招くリスクと改善策 ←今回はココ

日本人の平熱は60年で1℃低下

 わが子の体に触れてみたら、意外と冷たくて驚いたという経験はないでしょうか? 「実は日本人の平熱はこの60年間で0.7~1℃ほど下がっているのです」と話すのは、冷え・低体温問題に詳しい医師の石原新菜さんです。現在中学1年生と、小学5年生の女の子を育てる母親でもある石原さんは、最近見られる子どもたちの低体温化について次のように話します。

 「娘たちが保育園に通っていた頃、園では毎朝検温がありましたが、その時に幼児でも36℃台前半の子がいたり、中には35℃台の子どもいたりすることを知り、驚きました」

 石原さんによると、60年ほど前に実施された統計研究では、日本人の平熱の平均は36.8℃だったそう。ちなみに平熱の定義は36.55℃~37.23℃だと言います。

 「今は36℃台前半の人が増える中で、37℃あると病気だと捉えるようになってきてしまっていますが、もともと37℃は平熱の範囲だったのです」

 最近はアレルギー体質の子どもや、便秘や疲れなどといった体の不調を訴える子どもが増えてきていることも、こうした低体温化とつながっていると石原さんは指摘します。

 「冷えは万病のもとと言われる通りで、子どもの冷えを放置しておくことは、免疫力を低下させ、健康リスクの増大にもつながります。逆に言えば、体温を上げることで、体質改善もでき、アレルギー症状や便秘症状を緩和させることも可能です。イキイキとした毎日を過ごすためにも、子どもが小さな頃から、子どもを冷えから守るための『温活』に取り組んでほしいと思います」

 次のページから石原さんに、子どもたちが低体温化してしまう原因と、それが招く将来リスク、改善方法などについて詳しく聞いていきます。

■子どもの平熱を教えてください
■子どもが冷えていると感じますか?
靴下の岡本が2021年1月、小学校1年生~高校生の女の子を育てる母親1125人を対象に行った調査では、全体の88.3%の子の平熱が36.5℃以下で、さらに27.7%が36℃以下の低体温となった。また全体の45.1%の母親が子どもに冷えを感じていることがわかった
靴下の岡本が2021年1月、小学校1年生~高校生の女の子を育てる母親1125人を対象に行った調査では、全体の88.3%の子の平熱が36.5℃以下で、さらに27.7%が36℃以下の低体温となった。また全体の45.1%の母親が子どもに冷えを感じていることがわかった
(出典:靴下の岡本「子どもの低体温に関するアンケート」2021.1)

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