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共働き中学受験 基本のキ

22年度中学入試を分析 パターン学習からの脱却が必要

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2022年度の中学入試が終わりました。難関校ではどんな問題が出され、どんな力が求められたのでしょうか? また、これから中学受験を迎える小学生は、今後どのような学習が必要になってくるのでしょうか? 2022年度入試の傾向をプロ家庭教師の西村則康さんに分析してもらいました。 2月25日に予定している中学受験セミナー(詳細はこちら)ではさらに細かくお伝えします(各教科の入試傾向と対策については、後日公開する後編で紹介予定)。

思考力・表現力を問う良質な問題が増加

 コロナ下2年目に迎えた2022年度中学入試。各校の出題にはどのような傾向が見られたのでしょうか。

 西村さんはこう話します。

 「2022年度の入試は、学校側が求める知識自体はそれほど難しくなかったように感じます。そういう意味では、易化と言えるのかもしれません。しかし一方で、難関校ではほとんどの学校が思考力や表現力を重視する内容に方向性を変えてきたように感じました。

 もともと麻布中や渋谷幕張中などでは思考力や表現力を重視していましたが、それまで知識の量や処理能力といった解法テクニックに重きを置いていた難関校・上位校においても、思考力や表現力を求める問題にシフトチェンジしている傾向が見られました。そのため、従来のような暗記や演習をくり返すだけのパターン学習では、太刀打ちできなくなっています」

 「このような入試問題の変化は、知識重視から『思考力』『判断力』『表現力』を求める入試に移行している大学入試改革の影響が大きいと考えられます。むしろ、2022年度は大学入試共通テストに揺れを感じました。大学入試よりも先に中学入試の方が、思考力を問う問題傾向が確立しているのではないでしょうか。特に今年の難関校の入試は、思考力を問う良問が多かった印象を受けました」

 では、各教科では、どのような出題傾向が見られたのでしょうか。

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