2020年4月23日発行
おでかけしなくても楽しめる「おうち遊び」として、今号の前半は、家族で楽しめるオモシロかるたを特集。後半では、小2の女の子のママが、台本作りから上演まで親子二人三脚で取り組み、数日間に渡って楽しんだ、本格「ペープサート劇」の体験ルポをお届けします。
学ぶ要素が多く、親子で休日を楽しくすごせるおうち遊び&グッズを紹介
日本の遊びとして古くから親しまれている「かるた」。オーソドックスなかるたはもちろん、子どもの学びにつながるものもたくさんあります。
そこで、今回は幼児から小学生まで幅広く楽しめる「知育かるた」を紹介します。ことわざ、防災知識、日常のマナーなど、テーマはどれもバラエティー豊か。複数人で競って札を取ることで反射神経とコミュニケーション能力が磨かれるかも。週末のおうち遊びに取り入れてみてはいかがでしょうか。
記事の後半では、小2の女の子のママが、台本作りから親子で取り組んだ「ペープサート劇」の体験ルポをお届けします。準備は平日から開始。リモートワークの仕事時間を確保する意味合いもあり、子どもに先行して作り始めてもらいました。最後は、遠方の実家メンバーを招待しての「オンライン上映会」まで開催し、子どもも大人も全員が深く満足するという結果が得られたそう。図工や国語、音楽といった教科の学びにもつながったという、このおうち遊びの一部始終をお伝えします。


<目次>
【1】なぞなぞ、数字、漢字… 知育かるたで遊ぼう
●100までの数字が楽しく覚えられる
●「震災」「水害」2種類の防災を学べる
●「なぞなぞ」を楽しみ、言葉を覚えるきっかけに
●文字絵風にデザインされた漢字が楽しい
●防災知識や日常マナーをマスコットキャラと学ぶ
【2】「親子でペープサート劇をつくり、ビデオ通話で上演」体験ルポ
●台本作りの参考に、起承転結を「あの本」から学ぶ
●まさかのEチケット発行!
●気を付けたい、親の言い方・導き方
●スムーズな上演のために行ったこととは?
●上演までの過程に学びの要素が凝縮
ご紹介する各かるたは、対象とする子どもの年齢を【幼児】【小学生】で表しています。