2020年6月11日発行
おでかけしなくても楽しめる「おうち遊び」として、記事前半では祖父母や友人とオンラインで遊べる将棋やチェス・オセロなどのアプリを特集。後半では、ルポ「小1が初めての俳句に挑戦!」をお届けします。
将棋・オセロ・俳句作り…オンラインで行えば新しい楽しさ味わえる
緊急事態宣言は解除されましたが、同居の家族以外の人とはなかなか今までのように気軽に会えません。離れて暮らす祖父母とは電話やオンライン通話はできるものの、一緒に遊ぶことができず、子どもたちも寂しい思いをしているのではないでしょうか。
そんなときに役立つのが、オンライン上で遊べるボードゲームのアプリ。記事の前半では将棋、囲碁、オセロ、チェスなど、幅広い年代に親しまれているゲームを中心に紹介します。ゲームを通じて久しぶりのコミュニケーションを楽しんではいかがでしょう。ルールを知っている友達同士で遊んだり、オンライン上で世界中のプレーヤーに挑戦したりするのもお勧めです。
記事の後半では、小学1年生が初めての俳句作りに挑戦。俳句経験のある小学4年生と一緒にオンラインでレクチャーを受けました。レッスンでは、季節に合った俳句を鑑賞して浮かんだイメージを絵に描いたり、季題(季語)を使って実際に俳句を作り、参加者同士で感想を伝え合ったり……。初めて「俳句の世界」に触れた小1は何を感じ、どんな句を作ったのでしょうか。親子で俳句を楽しむときのポイントと注意点もお伝えします。


<目次>
【1】将棋・囲碁・チェスでネット対戦 初心者も楽しめる
●必殺技のようなエフェクトが楽しい将棋アプリ
●将棋をかわいい動物キャラで親しみやすく
●自分に合った難易度で遊べる囲碁
●初心者から上級者まで楽しめるチェスアプリ
●石や盤を自分好みにカスタマイズ
【2】「小1が初めての俳句に挑戦!」ルポ
●句歴14年の友人にレクチャーを受けて初挑戦
●季題「あり」を使った俳句を自由に鑑賞
●子どもが指折りながら初めて作った句に感動
●日常で思い付いた俳句をメモ帳に書き留めよう
ご紹介する各ウェブサイトやアプリは、対象とする子どもの年齢を【幼児】【小学生】で表しています。