アルコール除菌に銀イオンの除菌効果をプラスした「Hydro Ag+」
「それが『Hydro Ag+(ハイドロエージープラス)』です。これはもともとは医療現場で使われていた除菌アイテムです。アルコールの除菌スプレーやクロスはこれまでにもありましたが、『Hydro Ag+』はアルコールに加え、銀イオンでも除菌します。このため、除菌効果が99.99%、1カ月以上持続する*ことが大きな特徴です。ここまで高い持続除菌効果は、アルコールクロスやスプレーにはありません」と阿部さんは説明します。
*使用環境により異なります。
「従来のアルコールクロスやスプレーは、拭いた直後はアルコールで除菌できていましたが、アルコールが乾燥した後に菌が付くと再汚染されて、数時間後には元の状態に戻ってしまっていたのです」
しかし、「Hydro Ag+」で拭くとそうはならない、と阿部さんは言います。「『Hydro Ag+』も拭いた直後はアルコールで除菌します。拭いたところには銀系抗菌剤を含む超親水膜が形成されて、銀イオンはその膜の中を動きまわり、菌をキャッチして除菌します。アルコールが蒸発した後も除菌効果が続くのは、そういった仕組みがあるからです」

病院との共同研究で効果が1カ月続くことを確認
富士フイルムは「Hydro Ag+」の効果を調べるために、国立がん研究センターの院内感染対策チームと共同研究を行いました。その研究で病室のカーテンに『Hydro Ag+』をスプレーしたものとしていないものを比べたところ、『Hydro Ag+』を使うと除菌効果が1カ月以上持続することが確認されています。

机やドアノブ、スイッチなど接触感染しやすい場所を拭くだけで抗菌剤を含む膜ができて、長期間、菌やウイルスと戦い続けてくれる。これは忙しいワーママ&パパにはうれしいですね。阿部さんによると、「拭くたびに銀系抗菌材を含む超親水膜の層が増すため、持続除菌の力も強まる」のだそう。リビングやトイレに置いて“1日1拭き”を習慣にするのもよさそうです。

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