共働きパパママ向けの「日経DUAL」、20~30代の若手女性向け「日経doors」、40~50代の働く女性向け「日経ARIA」の3媒体を合わせた「日経xwoman」がスタートして2月18日でちょうど1年。1周年を記念して、日経DUALのこの1年の記事の中から、編集部員たちが仕事と子育てを頑張るパパ・ママに読んでほしい記事を厳選して紹介します。また、日経doors、日経ARIAの各編集長にそれぞれのおすすめ記事も選んでもらいましたので、そちらもぜひお読みください。
編集Hです。小6の長女がこの2月に、長く苦しく、時々楽しかった中学受験を終えました。子どものやる気スイッチを探すのに苦労したり、算数や漢字の書き取りはどうさせればいいのか迷ったり……。勉強面のサポートに自分が熱を入れすぎて反省することもありました。ヒートアップしているときに冷静さを取り戻すため、これらの記事を読み返したものです。
学校選びも一苦労。私立が私立であるゆえんは独自の教育方針。では、何をチェックすればいいか? これも記事に教えてもらいました。
中学受験は大変ですが、わが家はやってよかったなと思います。一番の理由は、家族の結束が強まったから。いつもすべてを私に丸投げの夫は、受験の間の1カ月間は人が変わったかのように率先して受験スケジュールを組み立てたり受験会場に送迎したりと頼もしく、常に姉にけんかを仕掛けている次女は、手作りのお守りを渡すなど姉を思いやる気持ちに満ちあふれていました。
厳しくも、充実感は間違いなく得られる中学受験にこれから向かう「受験親」の皆さんに、これらの記事を参考にしてもらえればと思います。わが家は新小4の次女が控えておりまして、もう1回これをやるのか……と、ちょっとげんなりもしていますけれどもね。

子どものやる気をアップさせる工夫は?
子どもが自分から進んで勉強をしてくれたら、もう少し勉強に意欲を見せてくれたら……。何かご褒美で釣った方が簡単なのでは、と思ってしまうかもしれません。子どもに宿題や勉強をやらせるために、ご褒美で釣ってもいいのでしょうか。
算数、国語、家庭学習のコツを教えます
算数が出来る人を「数学的なセンスがある」と言うことがあります。そういう人たちは物事を深く考え、習ったことに対して条件を変えてみたらどうなるだろうということを考え、実際にやったりしています。どうすれば算数のセンスは伸びるのでしょうか。
一般的に中学受験の国語の問題の構成は、漢字や語句など知識系が2割、物語文や説明的文章などの読解問題が8割。しかし、読解で得点を取るためには、土台となる漢字や語句が必要です。国語に強くなるには言葉の習得が不可欠なのです。
学校選びはどうする? 子どもを追いつめずにサポート
「教育虐待」という言葉が取り上げられるようになりました。「昔から『教育ママ』という言葉があったように、似たようなことは行われていたけれど、今の時代の『教育虐待』は少し質が違います」と中学受験専門のプロ家庭教師・西村則康先生は言います。
「うちは中学受験をしようか、公立中に行かせようか」と話し合っている家庭も多いのではないでしょうか。中学受験に詳しい森上教育研究所社長の森上展安さんに、中学受験と高校受験の違いや、今後中学受験がどのように変わっていくかを聞きました。
中学受験には親のサポートが不可欠。でも、共働きのデュアラーは仕事との両立が大変!中学受験を経験した先輩デュアラーのリアル体験を紹介します。6年生のはじめに右手首骨折で全治1カ月、入試本番9日前にインフルエンザに。不安な気持ちのまま本番に挑んだ結果は?
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「日経xwoman」の1周年を記念して、日経DUALの姉妹メディア「日経doors」「日経ARIA」から記事を紹介します。この機会にぜひ、姉妹メディアにも遊びに行ってみてくださいね。 ※登録会員、有料会員限定記事は、媒体ごとに設定されていますのでご了承ください。
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企業がじわじわと副業解禁へかじを切っているものの、実際に副業を始めたARIA世代はそれほど多くはないようです。けれども「これからはARIA世代にこそ、副業が欠かせない」と専門家は話します。では、何から始めるべき?
プラトン、ニーチェ、ショーペンハウアーetc.哲学は今や働く女性の必須教養です。古今東西の哲学者が人生をかけて導き出した哲学を応用すれば、思考のショートカットになり、生きやすくなること間違いなし!山口大学准教授の小川仁志さんが、歴史上の哲学者になりきってズバリ回答。