ワーママこそ意識したい「仕事の余白」
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1両立ママ・パパだからこそ意識したい「仕事の余白」
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2子育て中だからこそ欲しい「S級人脈」 どう開拓?←今回はココ
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3「質の高い雑談」が仕事の行き詰まり解消の切り札に
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4中竹竜二 上司の期待に応えるのは気持ち5割でいい
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5福武英明 「多忙なママ管理職」にこそ余白を
欲しい人脈を手に入れるためには戦略が必要
「人脈を開拓できたほうが、情報や刺激、チャンスに恵まれやすい」――頭では理解していても、自分のために使える時間も体力も限られているのが子育て世代。独身時代やディンクス時代のように誘われるがまま集まりに顔を出し多くの人とつながる、といった余裕はありません。さらにコロナ下でリアルの集まり自体が減っている今では、新たに人と出会う機会自体も減ってきてしまっています。まさに子育てとコロナの「Wロック」で身動きがとれない状況です。
「子育てをしながらテレワークをしていると、人との出会いがなくなり、仕事も生活もマンネリ化&硬直化していってしまいますよね。でも、子育て&コロナの状況下でも工夫次第で新たな人と出会い、視野を広げていくことは可能です」と話すのは、コミュニティコンサルタントとして個人起業家に向けコミュニティの立ち上げや運営などのコンサルティングを行い、小3、小1、0歳の子どものママでもある小野麻紀子さんです。
実際、小野さん自身も、子育て中&コロナ下というWのハンディを乗り越えながら、人脈を広げる努力をし続けてきました。最近も、事業の方向性を変えるにあたって、新たな人脈から情報とチャンスを手に入れることで大きく一歩を踏み出すことができた、という経験があるそう。
「仕事で未経験の新領域に踏み出したいと思った時に、自分で情報を取ろうにも勘所がないので限界があります。結果的にその領域に詳しい経験者を紹介してもらうことで、欲しかった情報やチャンスを得て、動き出すことができました」
「今回、新領域にもかかわらず、知りたい情報や経験を手にしている人脈を得ることができたのは偶然ではない」と小野さん。人とつながることの価値を実感しているからこそ、日ごろからどんな人と、どうつながればお互いにとってメリットがあるか考え実践しているという小野さんに、子育て&テレワーク中のママ・パパが実践可能な人脈獲得戦略について聞いていきます。
・子育て中だからこそ欲しい、少数精鋭の強い「S級人脈」。どう定義?
・外出しにくい状況だから、○○○○○○○○○や○○○○○○を探す
・自分に合った○を見つけたら○○○に参加する
・人とつながるためのプラットフォームとして○○○を持つ
