仕事、育児がプレッシャー ワーママの憂鬱との付き合い方
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1働くママの憂鬱の原因「しなければ」との付き合い方
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2「ママの不安定な感情」が子に向かってしまう理由は
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3「気持ちの切り替え力」を磨いて働くママの憂鬱を撃退←今回はココ
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4どん底経験した役員ママが伝えたい「正しい頑張り方」
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5働くママがモチベーションダウンしやすい原因と対策
選択肢は1つだけという思い込みから憂鬱に
働くママは、仕事上の嫌なこと、家事・育児の面倒なことが1度にのし掛かってきて、やりきれない気分になることがあります。仕事で活躍し、育児もうまくいっているように見えるほかの働くママの存在をプレッシャーに感じることもあります。そんな思いにとらわれたとき、パッと気持ちを切り替えられたら楽かもしれません。しかし「それができなくて悩んでいる」と思う人もいるのではないでしょうか。
日本メンタルアップ支援機構・代表理事で産業カウンセラーとして多くの働くママに寄り添ってきた大野萌子さんは、ママたちが「いざ気持ちを切り替えようとすると難しい」理由を次のように話します。
「人は1つのことに集中すると他のことが見えなくなってしまうからです。特に責任感が強い働くママは、自分が思うたった1つのベストな方法で全うしようと思うあまり、『これ以外の道はよくない』という考えにとらわれがちです。そうなると自分自身が窮屈ですし、仕事仲間や家族に影響が及ぶこともあります。すると罪悪感を持ったり、自信を失ったりして、憂鬱な気持ちが強くなってしまいます。働くママは制約が多いからこそ、柔軟に気持ちを切り替えたり、他の選択肢を選んだり、物の見方を臨機応変に変えたりできるようにすることが大切と言えます」
大野さんは、気持ちを切り替えるために必要なのは、心の余裕であり、そのためには、2つのアクションが必要だといいます。また、人に影響されやすいママに必要なのは「自分軸」であり、定期的に「自分軸」を見つめ直す習慣を持つことが大事だと指摘します。
・●●●余裕をつくる
・何かに●●になる。●●する
●「人に影響されやすいママ」に必要なのは「●●●」
・定期的に「●●」するために持ちたい習慣とは
●「●●●●●な感情が湧き起こってきたら、とことん浸るのがよい」理由は?
●突然メンタルが弱ってしまったときにすばやくリカバーさせる方法は?
