読者の勝倉歩さん(左)、小田舞子記者(中)、美崎栄一郎さん(右)
「その日の予定」だけを一覧把握するには?
――勝倉さんは、美崎さんの本を読まれて、スケジュール管理アプリの「miCal - missing Calendar」を使っているとのことでしたね。miCalのどこがいいのでしょうか?
勝倉歩さん(以下、勝倉) 予定を色分けして入力できるのが良いですね。あと、画面に天気予報も表示されます。
育児中の子どもが生後4カ月になり、生活リズムがついてきました。そうなると「何時に何をする」というスケジュールが決まってくるので、その予定をmiCalに入れています。
小田舞子記者(以下、小田) 例えばどんな予定を入れますか?
勝倉 起こす時間や寝かせる時間、お風呂の時間などです。子どもを中心とした生活に合わせてアラームが鳴るように設定しています。ちなみに、子ども関連のスケジュールは青、自分の活動はオレンジ、家族共通の予定は緑というように色分けして予定を入れています。
美崎栄一郎さん(以下、美崎) miCalを起動すると最初に表示されるのが、その日の予定が一覧で見られるビューで、一日の予定を把握しやすいのがメリットです。iPadを使っている人でも、iPhone用アプリを入れて使うと見やすいですよ。
――その日の予定をひと目で把握できるスケジュールアプリというのはあまりないんですね。
美崎 私は1日の予定を確認するためにしかmiCalは使っていません。逆に週間予定などは別のカレンダーアプリを使って確認しています。
カレンダーアプリの場合、同期する元のカレンダー情報が一緒ならば、自分が使いやすいと思うアプリを何個使っても構いません。クラウド環境に予定をすべて同期すればいいのです。私もカレンダーアプリを4〜5個使っていますが、すべてGoogleカレンダーと同期しているので、どこからでも同じ情報を利用できます。
紙の手帳の予定をスケジュールアプリに転記
小田 美崎さんは、紙の手帳は使わないのですか?
美崎 紙の手帳も使っています。
小田 それとiPhoneアプリのスケジュールとは別なのですか?