もともとは私のブログのコメント欄で、読者の皆さんからいろいろな相談を受けて、それにお応えしていたのですが、前回妊娠してから、パソコンの前でまとまった時間をとることができなくなってしまったんです。「じゃあ、直接会ってお話しよう!」と思ったことが「元気塾」スタートのきっかけです。
皆さんからの質問内容は、不妊治療について、妊活について、結婚について、仕事について、友達について……などなど、本当に多岐にわたっていて、私自身も、それにお応えするために自分自身を振り返るので、とても勉強になるんです。
中西モナさんは「あと一歩を踏み出せない女性のきっかけになりたい」と言う
「あと一歩」を踏み出せない女性のきっかけに
しかし、実は元気塾を始める前に、「元気になりたい人がくるわけだから、きっと集まる人は元気じゃない人ですよね?」という指摘をうけて(笑)
まぁ、理屈で考えればそうなるけれど、実際そうだったら会場は相当重い空気になるのかなぁと思っていたのですが、蓋を開けてみれば、なんと元気、ポジティブな参加者が多いこと!
みんなが欲しがっているのは、「あと一歩」を踏み出すために、背中を押してもらうきっかけなんですよね。やりたいこと、進むべき道はなんとなくわかってるんだけど、あと一歩がでない。そんな人たちが集まってくれました。
とにかく、お話をしていて、私が楽しい。主婦、キャリア、独身、子育て終了した先輩、育休中、などなど参加者のバックグラウンドが様々なので、私も普段の仕事ではなかなか伺えない話を聞くことができる。あとは、みんな、「前に進みたい」「何かを変えたい」「今をよりよく」という考え方を持ってきているから、空気がとてもいい!
いつまでも吸っていたくなるような空気です。
参加者のカテゴリーを区切らない
私が元気塾で大切にしている事のひとつが、「参加者のカテゴリーを区切らないこと」です。女性を対象とした集まりというと、多いのは、不妊治療中、子育て中、キャリア志向、などなど、女性のうち、何かのカテゴリーにあてはまる人に限って集めているものが多いんです。