ママ、もっと自信を持って!
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- 中川李枝子 絵本作家になるなら図書館丸ごと読む
- 2016.09.02 子どもの頃から本は大好きでしたが、作家になりたいと思ったことはなかったという中川李枝子さん。その中川さんが、どのようにして累計発行3000万部ものベストセラーとなる絵本・児童文学を作るようになったの...
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- 中川李枝子 私が戦時中にかみしめた「平和」とは
- 2016.08.05 8月6日は、世界で初めて(唯一)原子爆弾が日本の広島市に投下された日です。同月9日には長崎市に原爆が落とされました。その戦争から70年以上経ったいま、世界中で戦争が広がっています。児童文学作家の中川...
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- 中川李枝子 本好きな子に贈る、私がお勧めする本
- 2016.07.07 小さな図書室で『ふたりのロッテ』に出会った 私が福島市立福島第二中学校に入学したのは1948年です。教育基本法が制定され、六三制9年間の義務教育がスタートして2年目。まだ校舎がなくて、小学校に間借り...
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- 中川李枝子 情操教育は、習い事よりもお手伝いから
- 2016.06.21 お手伝いは大切な情操教育です 終戦は札幌で迎えました。当時、私は10歳。国民学校4年生でした。最初に疎開したのは姉と私でしたが、その後すぐに母と弟と妹も、札幌に疎開してきました。 父は、蚕糸試験場と...
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- 中川李枝子 父の本棚を探検して本を読んだ少女時代
- 2016.06.03 子どものころ、父の本棚を探検して面白い本を見つけ、1人きりで読むのが好きでした。読書を通じて語彙を増やし、偶然出会った小説に「女性も働かなくては」と決意。保育士を目指したのも、1冊の本のおかげです...
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- 中川李枝子 保育士は24時間子どもを預かりたいもの
- 2016.05.27 子どもはやっぱりお母さんがいちばん 地域の子どもたちのために、青空保育を引き継ぐ形で1956年に開園したみどり保育園ですが、美濃部亮吉さんが都知事になり、「ポストの数ほど保育園を」という政策が実行さ...
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- 中川李枝子 子どもの喜びに敏感なお母さんでいて
- 2016.05.13 困ったお母さんといえば、お迎えに来るなり、「今日はいい子だった?」「けんかしなかった?」と心配そうに聞く人。 子どもは母親に合わせます。母親がいつも「悪いことをしなかった?」と聞いていると、「悪い...
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- 中川李枝子 『ぐりとぐら』誕生秘話と保育士の愛
- 2016.05.06 子どもは遊びながら学び成長していく。遊びは育つための栄養素です。私の使命は、子どもたちの想像力を豊かにすること 子どもと一緒に遊びながら、保育士に求められるのはいかに子どもを上手に遊ばせるかだと気...
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- 中川李枝子 「にくまれっ子」ぐらいがちょうどいい
- 2016.04.27 お友だち同士は、「対等」で付き合える貴重な関係です。きょうだいには、年上年下の関係があります。友だちは力加減、手加減しなくてもいい相手。真正面から本気と本音で付き合えます。子どもってみんな正直で、...
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- 中川李枝子 子どものけんかは人間関係のはじまり
- 2016.04.25 新しいみどり保育園には、私も、夫と生まれたばかりの子どもと3人で、しばらく同居させてもらいました。移転してもみどり保育園の方針は変わらず、お金も時間も無駄づかいしない決まりです。通勤時間がゼロなの...