あなたは、小学3年生のころの自分を覚えていますか? 「うちの子が今、小3だ」「来年、小3だ」という方もいると思います。小学校3年生は、小学校のちょうど真ん中。自分より小さい子もいれば、大きい子もいて、色々なことに興味があって、友達ともたくさん遊んで。個人差もあると思いますが、受験する子もしない子も、男の子も女の子も一緒に仲間でいられる、楽しい年ごろではないでしょうか。
そんな小学3年生の女の子を主人公にした、大人も子どもも楽しめる映画が公開されます。ハリウッドにも進出した、“国民的女優”とも呼べる演技派の芦田愛菜ちゃん映画単独初主演作。また、本作は『世界の中心で、愛をさけぶ』『春の雪』など、映画界のヒットメーカーである行定勲監督が、『さくら』『きいろいゾウ』などを生み出し、注目を浴び続けている西加奈子の同名小説を映画化したものなのです。
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『円卓 ~こっこ、ひと夏のイマジン~』
2014年6月21日、全国ロードショー
(C) 2014『円卓』製作委員会
原作:西加奈子 著『円卓』(文春文庫 刊)
監督:行定勲
脚本:伊藤ちひろ 音楽:めいなCo.
出演:芦田愛菜、伊藤秀優、青山美郷、入江甚儀、丸山隆平、八嶋智人、羽野晶紀、いしだあゆみ、平幹二朗
配給:東宝映像事業部
公式サイト:http://entaku-movie.jp/
小学3年生の渦原琴子、通称こっこ(芦田愛菜)は、3世代の大家族に囲まれ、大阪の狭い団地でにぎやかに暮らしていますが、“孤独”に憧れています。人と違うことが一番「かっこええ!」と思っているこっこは、隣に住む仲良しの吃音の男の子・ぽっさん(伊藤秀優)や、ものもらいで眼帯を着けて登校してきたクラスメートに憧れのまなざしを向けます。