夏休みには子どもたちと一緒に出かけたい!
こんにちは、松村(2児の父)です。学校や保育園・幼稚園が夏休みに入るこの季節、家庭ごとにさまざまな過ごし方があるかと思います。たとえば都市部に住むDUAL世帯であれば、お盆の帰省も兼ねて地方へ出かけたり、涼しい高原や山村で避暑がてらのキャンプを楽しんだりする場合もあるでしょう。地方住まいの家庭では、遠くへ出かけなくても川や海で釣りや磯遊びをしたり、野山での昆虫採取や森林浴を楽しんだりできますね。
「日本で一番海から遠い地点」がある長野県佐久市に住む筆者の家庭では、滅多に行けない海辺へ旅行に出かけるのが毎年のパターンになっています(今年は事情があって早めでしたが、伊豆半島へ行ってきました。海沿いの街はお寿司が美味しいですね)。
高速道路を使っても海が見えるまで2時間以上はかかるので、道中の景色や道の駅も含めて楽しめるコースを毎回考えたり、時間帯を調整して夜明け前の星空を眺めたりしています。普段は仕事場にこもって執筆ばかりしているせいか、この季節は家族揃ってアウトドアを満喫するのが楽しみで仕方ありません。
そんな僕からは、いつも活用しているアプリの中から「夏休みのお出かけ」のお供として活躍するアプリを5本厳選してご紹介したいと思います。最初は宇宙からの贈り物、夜空の星々を楽しむのにピッタリのアプリからです。
夏休み中のアウトドアレジャーや自由研究をサポートする5本のアプリをご紹介します
「88星座図鑑」──夜空に浮かぶ星座の位置を一発検索
地球は太陽の周りをおよそ12カ月で一周しているので、同じ時間・同じ方角に見える星座も1カ月あたり30度ずつずれていくことになります。毎晩星座を観測し、どの星座は何日ごろ見え始めるようになるか、どの星座はどれくらい移動したのかなどまとめれば、自由研究になるかもしれません。
「88星座図鑑」は、星座や天体についての情報がまとめられている図鑑アプリです。オリオン座やおおぐま座などの日本でも見られるおなじみの星座はもちろん、南半球に行かないと見られない南十字座(南十字星)なども含め、全天に88個あるすべての星座について、その形や伝説を調べることができます。
星座は春夏秋冬の季節ごとに見られるものどうしでまとめられているほか、いま見えている星座だけをリストアップすることも可能です。星座を選ぶと、神話での役割や特別な呼び名(北斗七星や夏の大三角など)といった詳しい解説を読むことができます。