「NAVITIMEドライブサポーター」──スマホをカーナビ化。お好みのルートで旅をする
筆者は離れた場所へ移動するのにマイカーを利用することが多いため、よくナビアプリを利用します。ナビアプリを選ぶ際、目的地までのナビゲーションだけでなく、渋滞情報を参考にしてルートを切り替える機能があったほうが便利です。
「NAVITIMEドライブサポーター」は、スマートフォンの登場以前から携帯電話向けのナビゲーションサービスを展開してきたナビタイムによるカーナビアプリです。スマートフォンやタブレットの通信機能を活かし、新しい道路や最新の渋滞情報に対応するのが特徴です。
使い方は普通のカーナビやスマートフォンの地図アプリと同じで、目的地を検索してルートを選べばナビゲーションが始まります。曲がり角も音声や車線表示で案内されるので、初めて走る道でも安心して通行できます。
また、カーナビ専用機が利用しているのと同じ「VICS」という道路交通情報に対応しているため、時々刻々と変化する渋滞の状況に合わせてルートを変更したり、工事や災害による通行規制を反映したルート検索が実行できるのです。このことが、VICSに対応していないスマートフォンの標準マップアプリに対する大きなアドバンテージとなっています。
ナビゲーション中の画面。交差点も音声と拡大表示でわかりやすく案内されます
選べるコースは最大5種類。「VICS」による交通規制情報がアイコンで示されています
(文・写真/松村武宏)