夏休みは、子どもの好奇心を育てて想像力を鍛える好機!
幼稚園や学校が夏休みに入った途端、生活リズムが崩れ、子どもに振り回される日々が始まってしまったという話をよく聞きます。それは、お休みに入って子どもたちの気持ちがゆるみ、目標を見失ってダラダラと過ごしてしまうから。そんな子どもたちの姿を見て、「早く二学期が始まらないかしら…」とため息をついているお母さんは多いのではないでしょうか。
こんなときは、子どもたちの興味を引くようなテーマを用意してみてはいかがでしょう。例えば、博物館に行って名画を見たり、恐竜の化石を見たりすることで、子どもたちの好奇心が刺激され、「もっと知りたい」と思うかもしれません。もしかすると、そこから自由研究のテーマが見つけられるかもしれません。
そのお手伝いをするのが、スマートフォンです。今回、井上が選んだのは、子どもたちの好奇心を刺激するアプリ5本です。
わたくし井上からは、夏休み中の子どもたちの好奇心を刺激するアプリをご紹介します
「ミュージアムカフェ」──本物の芸術に触れ、子どもの感性を育てよう
せっかくの夏休みですから、子どもたちにはいろいろな体験をさせたいもの。海や山に出かけて自然と触れ合う経験も大切ですが、美術館で本物の芸術作品を見せることで、子どもの豊かな感性を育てることができます。
「ミュージアムカフェ」は、全国の美術館や博物館、展覧会を検索するためのアプリ。とくに見たいものが決まっていなくても、子どもと一緒に「ポスターギャラリー」をパラパラとめくっていけば、興味を引かれる展覧会が見つかるはず。もちろん、お目当ての美術展や展覧会が決まっていれば、「イベント検索」や「ミュージアム検索」を使って見つけ出すことができます。
実際に見に行かなくても、無料で配布されている「ミュージアムカフェ マガジン」を見れば、美しい作品と解説を閲覧することができます。NHKで放映されている「日曜美術館・アートシーン」の映像を見ることもできますが、コンテンツを見るには月額100円が必要です。