「無痛分娩」で産んだ人は、全体で4.2%。その内訳を世帯年収別で見てみると、最も多かったのは年収800万円以上で11.3%。最も少なかったのは300万円未満で2%だった。
40代の2割が不妊治療を経験
不妊治療について尋ねたところ、妊娠に向けて何らかの行動をしていた人は7割超。その具体的な内容については、「子どもを持つことを具体的に配偶者・交際相手と話し合った」(40%)、「出産や育児に関する本やインターネットで情報を選んだ」(35%)、「体を冷やさないようにしていた」(30%)、「食生活に気を付けた」(29%)など。
実際に医療機関で妊娠・出産についての検査を受けたと答えた人は、全体の13%。不妊治療については、「夫婦で不妊治療を受けた」「自分のみ不妊治療を受けた」と答えた人が、それぞれ5%。つまり全体の1割が不妊治療を受けていたことになる。年齢が上がるほど、検査や治療を受ける割合は高くなり、40代では2割弱が不妊治療を受けた経験があった。
(文/オフィスマイカ 井上真花)