近くの冒険遊び場を探してレッツゴー!
羽根木プレーパーク以降、世田谷区では世田谷・駒沢・烏山プレーパークが誕生し、計4つの常設プレーパークが存在します。いずれもNPO法人プレーパークせたがやが世田谷区から委託され、地域住民(世話人)が主体的に運営を行なっています。区内に4つも充実したプレーパークのある環境はうらやましいかぎりです。
どのプレーパークも開園時間は10~18時。羽根木プレーパークは火曜休、他の3園は月・火曜休。入園は無料です。休園日はたき火ができなかったり、工具が出ていないだけで、遊具を使って遊ぶことは可能です。
プレーパークのすぐそばに駐車場はありませんが、羽根木公園・世田谷公園内には30分100円の駐車場があります。平日は自転車で訪れる近所の親子が多く、休日には世田谷区内外から、車や鉄道で訪れるファミリーもたくさんいます。
利用の仕方は園内イベントの有無や曜日によっても、来園者の目的によっても様々。短時間、思い切り遊んで帰るもよし。実際、近所の小学生達は放課後ふらっとやって来て、数十分から1~2時間、楽しく遊んでいきます。休日ならファミリーでお弁当を持参して、ランチタイムを挟んでたっぷり遊ぶのもいいでしょう。
常設型はあまり多くないとはいえ、全国にも週に数回から月に数回開設される冒険遊び場は多数存在しています。羽根木プレーパークに近いスタイルのところもあれば、多少異なるところもありますが、いずれも子どもがわくわくドキドキしながら思い切り遊べる遊び場です。
日本における冒険遊び場の普及を目指すNPO法人日本冒険遊び場づくり協会のホームページでは、全国の冒険遊び場を探すことが可能です。今度の休日には、お近くの冒険遊び場にお子さんと一緒に出かけてみてはいかがでしょう?
(ライター・撮影/大友康子)