一見して、4人の子どもを持つ母親とは思えない。すらりと引き締まった体つき。先端を行くファッションセンス。2014年、18~34歳の英国女性1000人を対象にした英紙『デイリー・メイル』の調査で、「最も偉大なファッションアイコン1位」に選ばれた。昨年秋にロンドンにオープンした自身初の路面店は買い物客でにぎわい、「最も成功した起業家」としての貫録を見せている。
子どもはコーヒーショップでアルバイト
ビクトリアのみならず、彼女の家族も注目の的だ。夫デイビッド・ベッカムはサッカー選手を引退後、ファッション誌の表紙を飾っているし、愛娘のハーパーは昨年、子ども用シューズブランド「スタートライトシューズ」が行った調査で、「最もおしゃれだと思うセレブキッズ」1位に選ばれた。同ランキングでは2位に長男のブルックリン、3位に次男のロメオ、そして三男のクルスも6位に選ばれるなど、おしゃれなセレブファミリーとしての人気の高さがうかがえる。
2014年12月にロンドンで開催された「The British Fashion Awards 2014」でのベッカム夫妻 (写真:AP/アフロ)
「長男にはやりたいことも、行きたい場所もあるけれど、私達はそれを止めないといけません。(有名な自分達の子どもだから)できないことがあると伝えなければならない」
ビクトリアはCNNのインタビューで、公の目にさらされながら子育てをする苦悩について、こう話している。
とはいえ、セレブキッズとしてではなく、普通の子ども達と変わらず育てたいとの思いも強い。英ニュースサイト『メイル・オンライン』によると、長男はコーヒーショップで時給2.68ポンド(約475円)のアルバイトを経験した。金銭感覚が狂ってはいけないと、ベッカム夫婦が子どもにお金の価値を学ばせようとしたからだ。