ポイント1:スタンドがいらない明るさ、文字の見やすさ
リビング・ダイニング学習で注意しなければならないのが、ダイニングのあかりの明るさです。ダイニングテーブルは食事をする場所なので、最近は食事が美味しく見える暖色系のあかりが定着しています。ところが、このオレンジ色のあかりは白色と比較すると暗め。学習に適していないものもあるかもしれません。
モニターに応募した動機を聞くと「ダイニングのあかりが暗かったので」という人が多く、暖色系のあかりが好きでも、子どもの目のことを考えて試した、という人も。そのため、届いた電球に切り替えると、白色の「勉強のあかり」の明るさに驚いた人がほとんどでした。
家の中は全て間接照明という藤浪さんは、ダイニングのライトの口金サイズがあわなかったので、スタンドに取り付けたそうです。「これまではあまり勉強時のあかりを気にせず、スタンドも使っていなかったのですが、この「勉強のあかり」は文字がくっきり見えて、勉強に良いと実感しました」。
藤浪友子さん 子どもは小学校1年の男の子と4歳の男の子。家電量販店でカチカチと切り替える電球を見てすごく試したくて、モニターに応募。スタンドで使ってその明るさを実感
リビングで使った石川さんの息子さんは小学3年生。自分の机を持たず、完全にリビングで学習するスタイルです。「リビングが広く天井も高いので全体が暗い印象で、勉強の時は蛍光灯のスタンドを使っていました。今回、つり下げ式ペンダントライトにこの電球をとり付けたら十分な光量があって明るく、文字も見やすくて『スタンドなしでもぜんぜん見える!』と、息子もとても喜んでいました」。
子ども部屋に机があっても、小学校1年生では、まだまだ親の手助けが必要です。そのためダイニングで勉強している平本さんのお子さんも「明るさも十分で、スタンドライトがいらない状態。本人も『文字が見やすい』と話していました」。
やはり間接照明が大好きで、家に白色のあかりが一切なかった柴田さん。「自宅で英会話教室を開いているのですが、ダイニングで子どもたちに授業をしています。その子たちも明るいので、『あかりがちがう!』と大好評。子どもの勉強には、文字が見やすいあかりが良いんだと実感しました」と、LED電球の良さを再確認しました。
柴田こずえさん 子どもは、小学校1年生の女の子と、もうすぐ3歳になる女の子。海外に住んでいたことがあって、キャンドルの灯や間接照明が大好きという柴田さん宅は、キッチンもリビングも全て間接照明。ダイニングの吊り下げ型ペンダントライトを取り替えたところ、娘さんもご主人も白色ばかり点灯。食事のときはオレンジに切り替えられるので助かった、とか
LED電球によってはもっと明るい白色もあります。しかしこの「勉強のあかり」の明るさは、開発したパナソニックによると、白と黒のコントラストが一番はっきりする色。白い紙と黒い文字のコントラストを調べると、明るすぎても逆に白かぶりしたり、目が疲れたりして見えにくくなるそうです。そのため、文字が一番くっきり見える6200Kという色温度を採用。教科書やプリントの文字が読みやすく学習に適した「勉強のあかり」なのです。
マンションの1階で家の中が暗めという藤縄さんも、「白色は目覚めも良いし、冬の朝でも新聞を読むのに文字が見えやすく便利でした」と、朝ごはんのときも白色を活用したそうです。
藤縄綾子さん 子どもは3歳の男の子。仕事の関係で朝が早く部屋が暗いので、朝と夜で切り替えて使った。とくに冬場は、日が昇っていない時間帯も、LED電球が明るいので良かったそうだ