忙しい朝の心強い味方 レンジでから揚げを作れるトレー
カオリ所長(DUAL時短ラボの所長。一児の母)「あー、お腹空いた! やっとお昼の時間だわ」
ユミエさん(ベテラン研究員。二児の母)「うふふ。私も今日は電話対応が多くて、たくさん話したらお腹ぺこぺこだわ」
マコトさん(カオリ所長の夫でフリーライター)「エリちゃん、もうお昼だぞ。いつもはフライング気味で外に飛び出していくのに、今日は具合でも悪いのか?」
エリちゃん(いつも元気な研究員)「どこも悪くないですよ! 今日も元気です。でも、いつもの私とはちょっと違うかな……」
マコトさん「なんだそれ?」
カオリ所長「あ、エリちゃん髪切った? ごめんね、気付かなくて」
エリちゃん「切ってないです! まったくもう……そうじゃなくて、お弁当を作ってきたんですよっ」
カオリ所長、マコトさん、ケンジくん、ユミエさん「え~~~!?」
エリちゃん「驚いてほしかったけど、さすがに全員にそこまで驚かれるとちょっと傷つくなあ……私どれだけ料理できないキャラなんですか……」
カオリ所長「ちょっとお弁当見せて! ……ちゃんとしたお弁当だわ……」
エリちゃんのお弁当。このから揚げにはある秘密が
ユミエさん「すごいわエリちゃん。きれいなから揚げまで入ってるじゃない! 朝から揚げてきたの? 揚げ物なんて時間がかかるから、私だって特別な日にしかやらないのに」
エリちゃん「えへへ、さすがユミエさんは目の付け所が違いますね。この唐揚げ、実は揚げてないんですよ」
ケンジくん(ちょっと人見知りな若手研究員)「えっ、どういうこと? 見たところ普通の唐揚げだけど……」