子どもを持つ親なら誰もが思うこと。子どもの健康。子どもの安全。食べさせる物に気を配ったり、環境にこだわったり。でも、あまりに大きな問題に直面したとき、親はどこまで子どもを守ることができるのか? 考えてしまいますよね……。
東日本大震災により引き起こされた東京電力福島原発事故から4年。事故による放射能の影響から、子どもたちの安全を自発的に守ろうとしているお母さん・お父さんたちがいます。
“核をめぐる三部作”として国内外で高い評価を受けた『ヒバクシャ ―世界の終わりに』『六ヶ所村ラプソディー』『ミツバチの羽音と地球の回転』の鎌仲ひとみ監督の最新ドキュメンタリー映画『小さき声のカノン』。本作では、チェルノブイリ原発事故を経験したベラルーシの状況を取材しつつ、福島二本松市で子どもを被ばくから守るために奮闘する親たちの活動がつづられています。
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『小さき声のカノン』
3月7日(土)より渋谷シアター・イメージフォーラム、フォーラム福島ほかにて全国順次公開
(C)ぶんぶんフィルムズ
出演者:佐々木るり、佐々木道範、佐藤晴美、菅谷昭、野呂美加、亀山ののこ、
ヴァレンチナ・スモルニコワ、ユーリ・デミッチク ほか
監督:鎌仲ひとみ プロデューサー:小泉修吉 音楽:Shing02 撮影:岩田まきこ
録音:河崎宏一 編集:青木亮 助監督:宮島裕
エンディング・テーマ:「うまれてきたから」(NUU)
製作・配給:ぶんぶんフィルムズ
2014年/カラー/デジタル/119分
公式サイト:http://www.kamanaka.com/canon