子ども達に大人気の絵本、『おまえうまそうだな』をはじめとする宮西達也さんの<ティラノサウルス シリーズ>。2010年には、アニメ映画『おまえうまそうだな』も公開され、大ヒットしました。今回、映画化第2弾『あなたをずっとあいしてる』が公開されることになり、声優として参加したタレントの渡辺満里奈さんと、原作者で脚本も担当した宮西達也さんにインタビューしてきました。大人も泣ける恐竜絵本が、親子で楽しめるハラハラドキドキの冒険映画に! その製作の裏側や、渡辺さんの育児について、そして宮西さんの原作に込めた思いなど、たっぷりとお届けします。
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『あなたをずっとあいしてる』
6月6日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、イオンシネマほかにて全国ロードショー
(C)宮西達也.ポプラ社/Media Castle.Speed M
原作:宮西達也『あいしてくれてありがとう』『であえてほんとうによかった』(ポプラ社刊) 総監督:野中和実 監督:チェ・ギョンソク
共同脚本:宮西達也/増田久雄 演出:高山秀樹
声の出演:渡辺満里奈、竹内順子、高梨謙吾、山口勝平、かかず ゆみ、速水けんたろう ほか
配給:東京テアトル
公式サイト:http://anatawozutto.com/
インタビューの前に、映画のあらすじを紹介します。
ずっと昔、恐竜たちが暮らしていた頃。ティラノサウルスの夫婦、ゼスタとセラは、生まれたばかりのトロンを大切に育てていました。トロンはすくすくと元気に育ちますが、様々なトラブルに見舞われ、両親を失ってしまいます。
独りぼっちになったトロンは、悪さばかりするティラノサウルスのバルド達にいじめられ、滝に落ちてしまいます。遠くに流されたトロンは、泣き虫のスピノサウルス・メソメソや、病気を治すと言われている“赤い実”を集めるパウパウサウルスのキラリなど、たくさんの仲間達と出会い、多くのことを学んでいきます……。
本当の強さとは力だけではないことや、愛することの意味を教えてくれる本作。絵本同様、グッとくるところがたくさんあります。渡辺さんと宮西さんは、本作の魅力、特にタイトルの重要性についても語ってくれました。
次ページでは、渡辺満里奈さんのインタビューを紹介します。