基礎体温を入力すれば、自分の今の状態がグラフでも確認
では、アプリを使い始めましょう。メイン画面の中央には妊娠可能性が、その下には、排卵予定日と生理予定日が表示されています。必要な情報がひと目でわかるのがうれしいところ。
右下の「記録」をタップし、毎日の基礎体温を記録する。薬を処方した日やSEXした日、夜更かしした日なども記録できる
記録した体温は、グラフでも確認できます。自分の今の状態や、妊娠可能性が高くなる時期を詳しく知りたいときは、グラフ画面で確認しましょう。
基礎体温がグラフで表示される。より詳細に自分の状態を知りたいときに便利
測るだけで、自動的に体温がアプリに転送される体温計も
このアプリを使っても「やっぱり面倒!」と思った人は、アプリと連携し、自動で基礎体温が記録される体温計の導入をおすすめします。「ルナルナ体温ノート」の場合、テルモのW525DZと、東芝のHT-201という体温計との連携が可能。この2機種の体温計で体温を測った後、ボタンを押したり、スマートフォンにタッチしたりするだけで、データが自動転送されます。自分で記録する手間がかからないから、これまで三日坊主だった人も続けられるようになるかもしれません。
HT-201(東芝)。ボタン1つでデータを自動転送。7回分の測定値を保存できる
W525DZ(テルモ)。スマートフォンにタッチするだけでデータを自動転送。480日分のデータを自動で記録する
いかがでしたか? これまで基礎体温がうまく測れなかった人も、これならなんとかできそうでしょうか?
妊活女性はもちろん、妊娠を望んでいない女性も、自分の体調を正しく管理して毎日元気に暮らせるように、ぜひ今日から始めてみてくださいね。
(文/井上真花)