妻のこだわり!⇒完全フェアネス夫婦
わが家は完全フェアネス夫婦です。
妻は前の会社の同期で同じ年齢ということもあります。妻がこだわるのは「平等」ではなく「公平」さで、家庭では夫婦で「公平」にしたいという信条を持っていて、それを尊重しています。
子どもの送り迎えから、「私が1度、飲みに行ったら妻も1度飲みに行ける」といったことまですべてにおいてフェアネスに基づいて行動していますね。家事も一応は担当があり、掃除とゴミ捨ては私の担当で、洗濯と食器洗いは妻。乾いた洗濯物は2人で畳むというようにしつつ、「今回は洗い物をやっておくから、掃除しておいてね」など、一つひとつのアクションを「これをやったから、こっちをやっておいてね」と交換条件にしています。
だから、日本社会ではまだ多い「男だから」などという立場的な違いはわが家では出てきませんし、ディスカッションになるのはやったことの配分についてになります。例えば、自分は50やったけれどあなたは40しかやっていないから、あと10をやらなければならないでしょうといったように、フェアネスをどう担保し合うかが論点になることが多いんです。
フェアネスを担保し合うことがまた、家庭がうまくいく方法になっていますし、だからどちらかが一方的に怒られるようなことはなく、あくまでも「フェア」にディスカッションできています。もちろんそのためには、日ごろからのコミュニケーションも大事です。