ニュージーランドを体感できる牧場系テーマパーク
悠然と広がる牧場。園内はなんとディズニーランド以上の6万7000平米を誇る
雄大なニュージーランドの風景が楽しめる日本で唯一のテーマパーク。
「テレビでしか見たことのないような風景がそのまま広がっています。日本にいながら、まるで海外旅行をしている気分に浸れます」(おおはたさん)
園内は牧場と遊園地の大きく2エリアに分かれています。牧場エリアでは、ウサギやアルパカ、モルモット、羊などとふれあえる他、体験教室も充実。季節のアイスやパンをつくったり、キャンドルクラフトやオカリナの絵付けもできます。
「アニマルメロンパン教室ではパンダなどのかわいい動物パンを自由につくれるので、親子で楽しむ姿をよく見かけます。普段は事前予約ができるのですが、ゴールデンウイーク期間は当日のみの受付です。定員があるので早めにお越しください」と東北ニュージーランド村・企画広報 及川さん。
アニマルメロンパン教室でつくったパンダのメロンパン。自分で好きに形づくれる
もちろん、遊園地エリアも見逃せません。おおはたさんいわく「園内にある300メートルのコースを駆け下りる『スーパースライダー』はぜひ体験してほしい」とのこと。スライダーにはブレーキがついていて、自分で操作できるので小学生が1人で乗っても安全だそう。保護者と一緒であれば未就学児も乗れます。
「スライダーで下りた後はフォークリフトに乗ってスタート位置まで帰ってくるので、上りながら園内の風景も楽しめますし、緑のシーズンにリフトに乗るという珍しい経験ができますよ」(東北ニュージーランド村・広報 及川さん)
スーパースライダーは速度の調節が可能。園内の風景をじっくり見てもよし、スピード全開で一気に駆け下りてもよし
幼児は芝生を歩くだけでも楽しいと思いますが「小学生なら調べ学習につなげてみるのはいかがでしょう?」とおおはたさん。「例えば、施設名になっているニュージーランドを少し調べるだけでも、国の形が日本と似ているなどの面白い情報がでてきます。それが、世界に興味を持つきっかけになるかもしれません」(おおはたさん)