男性議員が「保育園問題に真剣に取り組む」と断言
出席者達が具体例と数字を交えて自民党議員に伝えたことを総合すると、下記の二点になります。
1) 保育園に入ることが年々難しくなっている
2) 予算を増やさず保育園の定員を増やすと質が下がり、重大な事故につながる
驚いたのは、都市部選出の男性議員達がこのように述べたことです。
「一億総活躍と言うのだから、(保育園不足で)働きたい人が働けないのはおかしい」
「自民党は変わった。この問題に真剣に取り組むつもりだ」
待機児童保護者などの声を集めたソーシャル署名が自民党議員に手渡された
この会議では「本人が望むなら、共働きは当たり前」という前提で話が進んでいき、議員からは保育園に土地を貸した場合の税制優遇など具体的な提案も出ていました。
翌週には別の知人の紹介で、公明党の待機児童対策推進プロジェクトチームの座長を務める高木美智代議員と党の女性委員会副委員長を務める佐々木さやか議員に会いました。この日は私と保育事故に詳しい弁護士の友人の2人で訪問しています。
高木議員は保育園問題に詳しく「保育園が不足している事実」を踏まえ、質の高い保育園を増やすための具体策について意見交換しました。保育士の給与実態についても認識が深く、予算制約がある中で改善するための具体策について意見交換ができて、希望を感じました。