保険金を受け取る方法は「“かたまり”のお金」か「ランニングコスト」かの2通り
第2回「共働き夫婦に終身保険は不要 ダラダラ支払いはムダ」でお伝えしたように、「保険金の具体的な受け取り方については、大きく2つの方法があります」(ファイナンシャル・プランナーの内藤眞弓さん)。
まず、3000万円の死亡保障といった“かたまり”のお金で発想するなら、掛け捨ての生命保険である「定期保険」。もう一方は、死亡保険金が定期保険のように一度にではなく、年金のように月々に分けて受け取れる「収入保障保険」です。
本記事では、夫が主な家計の担い手であると仮定して、パパ向けに定期保険(逓減定期保険)、ママ向けに収入保障保険を紹介します。ただ、家計の状況はそれぞれですので自分の家族に合う組み合わせで選んでみてください。
加入には各社のシミュレーターをフル活用して比較を
内藤さんとファイナンシャル・プランナーの深野康彦さんのお二人に定期保険と収入保障保険の加入ポイントを教えてもらいました。ポイントは以下の6つです。
それではいよいよ、ポイントを押さえたプロ2人による定期保険・収入保障保険リストを公開します。コストパフォーマンスが高い生保会社も分かります!