スティック掃除機とロボット掃除機の使用率が4割超える
「掃除をしてもしても、子供がすぐ散らかすから、やる気が出なくなり、ピカピカにきれいな床の状態はしばらく見たことがない…」「家事の中で一番汗をかくのが掃除機かけです。効率よく短時間で済ませられる方法を知りたいです」「髪の毛やほこりがすぐ目につきます。日中不在なのに不思議なくらいです」・・・。これはほんの一部だが、アンケートでは、床掃除に対する悩みがたくさん寄せられた。この、デュアラーにとっての大きな課題といえる床掃除。共働き世帯は、どんな掃除機/掃除道具を使って、難題の床掃除をこなしているのだろうか?
まずは、急速に普及しつつあるコードレススティック掃除機とロボット掃除機、それにこれまでの定番、キャニスター型掃除機(掃除機本体に車輪が付いているタイプ)の使用率を見てみよう。
コードレススティック掃除機、ロボット掃除機、キャニスター型掃除機の使用率(回答数408)。コードレススティック掃除機とロボット掃除機の使用率は4割を超える
日経DUAL読者の共働き世帯では、なんと、コードレススティック掃除機とロボット掃除機の使用率は4割を超えた。キャニスター型掃除機の使用率は、6割まで低下している。共働き世帯では、手軽に使えるコードレススティック掃除機と、留守の時に働いてもらえるロボット掃除機の使用率が極めて高いことが分かった。
ちなみに、コードレススティック掃除機、ロボット掃除機、キャニスター型掃除機以外の掃除道具の使用率は以下の通りだ。
床ふきロボット、フロアワイパー、モップの使用率(回答数408)。床ふきロボットを使っている人が1割を超えた。フロアワイパーは定番だ
ぞうきん、粘着ローラー、ハンディ型掃除機の使用率(回答数408)
注目を集めつつある床ふきロボットを使っている人が1割を超えた。フロアワイパーの使用率は73.3%と、やはり「定番」。そのほか、モップは11%、ぞうきんは70.8%、粘着ローラーは58.6%、ハンディ型掃除機は25.2%という結果だった。
選択肢にはなかったが、「ほうきとちりとり」と書いた人も目立った。「夜でも音を気にせず掃けるのがメリット。手軽なので階段掃除に役立っている」。ほかにスティック型掃除機(コード付き)、スチームクリーナーを使用している人もいた。