DUAL読者にアンケート調査。「子どもに音楽を習わせている」は7割
まずは、共働き世帯が子どもたちにどんな楽器を、どんな教室で習わせているのか、アンケート調査からわかった実態をご紹介しましょう。
※アンケート概要/「日経DUAL」読者を対象に2016年12月に「音楽の習い事に関するアンケート」を実施、回答者数:230人
アンケート回答者の約7割が「現在、音楽の習い事に通わせている」と回答。習っているジャンル(複数回答)は、トップが「ピアノ」(60.8%)で、「音楽全般(音感、基礎など)」(33.5%)「バイオリン」(14%)「エレクトーン」(11.4%)と続きます。
「現在、音楽の習い事に通わせている」と回答した人が68.7%と約7割にのぼった。そのうち6割がピアノを習わせている
そして、「個人の音楽教室」に通わせているとの回答が3割を占める一方、「ヤマハ音楽教室」に通わせているという回答が4割に達しました。
約4割がヤマハ音楽教室に通わせている。個人教室の33.5%よりも多い
また、現在は子どもに音楽を習わせていない親も、76.4%が「習わせたいと思っている」と回答。とはいえ、アンケートのコメントからも、「いつから始めればいいか」「子供に合う教室や先生が見つかるか」「子ども自身が興味を持つか」「レッスンに集中できるのか」「本当に上達するのか」といった不安の声が聞こえてきます。
そこで、アンケート回答者の中にも利用している人が多かった「ヤマハ音楽教室」について、そのメリットや効果を確かめるべく、座談会を開催しました。