大人は料理、子どもは勉強。別々のことをしていてもお互いの顔が見えるLDK
ひとつながりのダイニングとキッチン。ゆったりとしたキッチンは複数の人が同時に作業できる。「娘もホットケーキを作ったり、お手伝いをしたりしてくれます」とTさん
「友人たちが集まる機会が多い」というTさんファミリー。中庭を囲んだL字形のLDKは開放感があり、確かにおもてなしにぴったり。1階のリビング、ダイニング、キッチンはそれぞれの場所からお互いの顔が見られる一体感があります。しかもすべての場所から中庭のシンボルツリーが見えて、緑が感じられ、家族がリラックスできる住まいです。
【1階】
セキスイハイムの筏井利孝さんは「Tさん宅のLDKは、家族が別々のことをしていてもそれぞれの気配が感じられ、声が聞こえる空間配置です。共働き期は子どもが学習したり、食事をしたりしているときに親が台所仕事をしたり、洗濯をしないと家事が終わりません。Tさん宅のように、同じ空間にいなくても親子のコミュニケーションが取りやすいことは大切です」と話します。
長女1才のときに植えたシンボルツリー。リビングのどこからでも見られて、子どもの成長を実感できる。「自然が感じられるのは学習面でもプラスです。マンションならベランダに鉢植えを置くのもいいですね」と筏井さん