シッター2社をトライ 3時間で保育園迎え・見守り
【使ってみた!知っておくと得 DUAL的最新便利サービス 特集】(3)マザーネット、ベアーズを試して分かった上手に利用するためのコツ
自宅の鍵の預かり、子どもに持たせる or サービス会社が預かる

早速、5つのシッターサービス会社に目星をつけて連絡を取ってみました。留守宅に上がってもらうことになるので、鍵の受け渡しは気になるところです。
電話で聞いてみたところ、鍵を預かるのは5社中1社だけ。残り4社は、通園バッグなど子どもの荷物に鍵を入れておき、その在りかを事前にシッターへ伝えておくという方法が取られています。
子どもの荷物に鍵を入れる場合は、無くさないようにチェーンなどでしっかりとくくりつけておきます。チェーンは100円均一などでも購入可能(写真)。子どもが気付かないよう、ポケットやかばんの底などにしまっておくのがポイントです。
【鍵の預かり方法を各社に聞いてみた】
● ポピンズ
通園バッグなど子どもの荷物にくくりつけておき、事前に場所を伝えておく。
● ハニークローバー
通園バッグなど子どもの荷物にくくりつけておき、事前に場所を伝えておく。
● マザーネット
※下記のいずれかで事前に相談
・通園バッグなど子どもの荷物にくくりつけておき、事前に場所を伝えておく。
・管理人へ預けて、家に入る際に管理人から受け渡してもらう。
・鍵のかかる郵便ポストに入れ、暗証番号をシッターに伝える。
・宅配ボックスに入れ、暗証番号をシッターに伝える。
・勤務先までシッターに来てもらい、受け渡しをする。
・暗証番号付きの収納ボックスを玄関などにつけておき、暗証番号をシッターに伝える。
● ジャパンベビーシッターサービス
※下記のいずれかで事前に相談
・通園バッグなど子どもの荷物にくくりつけておき、事前に場所を伝えておく。
・保育園などの先生に預けておき、シッターが受け取る。
● ベアーズ
定期利用の場合のみ、鍵の預かりが可能(月額380円、税抜)。シッターサービスを利用する前に、担当マネジャーへの受け渡しが必要。
今回Mさんは、シッティング中に夕食を作ってくれるマザーネットと、鍵を園バッグにくくりつけて子どもに持たせなくていいベアーズの2社を試してみることにしました。
お願いする時間は、16時半~19時半の3時間。いつもより早めに保育園のお迎えに行ってもらい、自分はいつもより1時間半遅い19時半に帰宅して、その間、子どもの夕食と入浴の介助をお願いするというもの。初めて利用するのに不安があるうえ、4歳の子を預けるので少しでも子ども自身が安心できるように、2社とも同じシッターさんに2回ずつ来てもらうようにしました。
それでは、Mさんが2社のシッターサービスを依頼し、実際に利用するまでをリポートします。
<次のページからの内容>
・ サービス会社によってできること、できないことは異なる
・ 面談日、シッターと手をつないで保育園へ
・ 2回の利用で見えた上手に利用するためのポイント
・ 伝えておけばよかったと後悔したこと、改善策
・ シッターサービスは事前に疑問を解決することが重要!