「買い物と下ごしらえだけで日曜日が終わってしまった! もっとやりたいこと、あったのに…」
平日、買い物に行けない分、日曜日の「買い出し」は家族で、という家庭も多い。(写真:iStock)
【DUALなママ&パパの悩み「あるある」①】
平日の夕方、買い物に行ったり料理をしたりする時間がないDUAL世帯。近郊の大型スーパーマーケットでの「買い出し」と平日の晩ごはんの下ごしらえは、日曜日の“最重要ミッション”ではないでしょうか。家族総出で1週間分の食材を買い込み、それを短時間で仕上げられるよう、“仕込む”わけですから、「1日仕事」になってしまいがちですよね。揚げ句、子どもから「外に遊びに行きたいよー」と言われてしまった――なんて経験、ありますよね? せっかくの日曜日。買い物ばかりではなくレジャーにも行きたいし、子どもの勉強だって見てあげたい。やりたいこと、ホントはたくさんあるんだけど――。こんな思いが積もっていくと、「よかれ」と思ってやっていることだって、ストレスの要因になりかねませんよね…。
忙しいからこそ、「おいしい!」と言われたときの喜びは格別ですよね。(写真:iStock)
「『なんか月曜日ってハンバーグ多いよね…』。そんな我が子のつぶやきがグサッときた」
ひき肉は「早く使わなくては」と、つい出番が早まりがち。(写真:Panasonic Cookingより)
【DUALなママ&パパの悩み「あるある」②】
「食べきり1週間」に立ちはだかる“壁”。それは「献立のワンパターン化」です。その原因となる食材の1つが、ひき肉です。ほら、心当たりがあるでしょう。ハンバーグにミートボール、それからメンチカツ――。バリエーション豊富なひき肉料理は、子どもも大好きです。そんなわけで、何かと重宝する食材なんですよね。ただし、弱点もあります。同じ分量のお肉と比べ、空気に触れる表面積が広いため、“劣化”が早いのです。だからつい、仕込みをしたら「早めに食卓に並べないと!」と思ってしまいがちです。それが原因で、「月曜日ってハンバーグが多いよね」なんて言われちゃったりして――。子どもに悪意はないのだけど、マンネリメニューを指摘されているようで、ちょっぴりグサッと来たりしますよね?