パパの嬉しそうな表情に共感

作品名:息子の過剰で過保護な晩ご飯
応募者コメント:仕事を終えて帰ってきたお父ちゃん。1人遅めの晩ご飯を食べるのですが、そんなお父ちゃんをねぎらうためなのか息子がとーっても過保護な行動を起こします…。
撮影者:ママ

---かわいいですねー。動画として完成度が高い。何度見ても笑ってしまいます。

田中記者 パパに食べさせてあげる息子さんがとてもかわいい。子どもと一緒に食べるご飯は格別ですが、食べさせてもらえるとさらに美味しいですよね。パパの嬉しそうな表情も共感しました。

砂山記者 何しろ息子の甲斐甲斐しさが可愛く、ほんの1つぶ、きゅうり1個という細部がおもしろい。パパが遅く帰って一人でご飯を食べるのが普通、と認めるわけではないですが、「ほら、家っていいでしょ。帰りたくなるよね」という言葉なきメッセージが半端なく強い。ママバージョンもあるといいな♪

片野副編集長 相当幸せだろうなと思います。私もこんなふうに子どもに食べさせてもらいたい。お風呂に浸かるより、何倍も疲れた体と心が癒やされそうです。

羽生編集長 「働き方改革」や「残業削減」などなど、いま世の中では労働環境の改善が叫ばれていますが、何よりの特効薬は、子どもとの触れ合いの時間なのだと痛感させられる動画。こんなことされちゃったら、生産性あげて、毎日早くお家に帰りたいよね。パパ、もうデレデレじゃないですか。これでいーんです!これが、いーんです!

---では、今回のコンテストに協力していただいた三井不動産レジデンシャルの山本洋介さん、最後に締めの一言を。

山本さん どの作品も家族の暖かさがにじみ出ていましたね。楽しい日も落ち込む日も含めて、「家」って家族の記憶が積み重なる場所なんだなーと改めて感じました。

 親って子どもたちの成長を身長などの目に見える部分で確認しがちですよね。でも、「相手の立場に立ってね」と言う割に、実は「子どもから見た親(自分)の姿」って考えたことが少ないのではないでしょうか。

 今回の応募作品は、普段表に出てこない感謝の気持ちを、“子ども視点”で表現することで、ほっこり、じんわりさせられた作品が多く、改めて「子どもたちは親のことをとても良く見ながら、一緒に成長しているんだな」と思いましたね。

DUALカメラマンが選ぶベスト3は?

 今回の応募作品の中には、構図の作り方など、「我が子の写真の撮り方」として、とても参考になる作品もありました。

 そこで、下記の特設ページに、日経DUALでもお馴染みのプロカメラマン、鈴木愛子さんが選んだBest3と、それぞれの作品を題材にした子どもの素敵な撮り方に関するワンポイントアドバイスを掲載しました。特設ページには、日経DUALの羽生編集長が選ぶベスト5も掲載しています。

 さらに、特設ページでは『妖怪 あかなめブラザーズ』『ボクにも似合うよ!』『似た者同士』『今も昔も末っ子が一番上にどっかり!』『パパ早く帰っておいで~』など、日経DUALの記事で紹介しきれなかった、すべてのノミネート作品もご覧いただけます。ぜひご覧下さい!

ノミネート作品一覧
編集長が選ぶベスト5
DUALカメラマンが選んだBest3&ワンポイントアドバイス

子育てママにやさしい「mama smileモデルルーム」

(文/日経DUAL編集部)