「豆腐はどうやってできる?」 理科は身近な不思議を知る楽しい教科
自由研究は「自由」という言葉があるように、何について調べても、取り組んでも構いません。しかし、「研究」という言葉がどうも難しい印象を与えてしまっているようです。今回は理科の先生である辻先生のおすすめの自由研究ということで、理科をテーマにした自由研究を紹介します。
3人の小学生が実験! 写真左からあおいちゃん(小4)、辻先生、すずかちゃん(小4)、さえかちゃん(小1)
すると、理科ぎらいな子からは「えーっ! 理科? 難しいからイヤ!」という声が聞こえてきそうですが、辻先生がおすすめするのは「豆腐作り」。それは、研究じゃなくて料理でしょ?と思う人もいるかもしれませんね。「でも、料理も立派な自由研究なのですよ!」と辻先生。
では、早速作ってみましょう。今回は小学4年生と小学1年生の姉妹のすずかちゃんとさえかちゃん、お姉ちゃんのお友達の小学4年生のあおいちゃんに挑戦してもらいました。
初めに辻先生はこう尋ねました。
私たちが日々口にしている数々の加工食品。それらがどうやって作られているのか、実は子どもたちはあまりよく知りません。今回は、普段子どもたちが食べているものは、何からどうやって作られているのかを知ってもらうのが目的です。
前日に水に漬けておいた大豆をミキサーにかけ、ペースト状にしました。
【作り方1・2】一晩水に漬けて柔らかく戻した大豆をミキサーにかける
子どもたちに匂いを嗅いでもらうと、
とそれぞれ。